「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　週末に、親の顔を見るために神戸に行ってきました。僕も知らなかったのですが、神戸空港が出来ており、空港から三ノ宮までポートライナー（モノレールで）18分。とっても便利です。
　震災後に１度だけ行ったのですが、そもそも関西を離れて20年であることと、震災後に街並みが大きく変わっていることもあり、どこに何があるのか全く分からない新鮮さを感じます。
　
　僕が大阪に住んでいた頃には、神戸はとても上品でオシャレな街。そのオシャレな街に、南京町という中華街や、アメ横っぽい高架下商店街がある。そんな街です。食べに行くにも、買い物に行くにも便利で良い街でした。
　
　今回神戸に行って感じたのは、とても残念なのですがちょっと上品とは言いにくい感じ。風俗店が増え、街角にはゴミやタバコの吸い殻がとてもたくさん落ちています。
　もちろん東京もそういう場所が少なからず存在するのですが、僕の思い込みが強すぎるのか、神戸はそうあって欲しくないと思うせいか、とても気になってしまいました。歩きタバコもすごく多くて、子供の目線にタバコが来るのでとても怖かったですね。
　
　1995年1月17日。テレビで地震を知り、宝塚の実家に電話しましたが、昔の6A型と違って電気を使う電話機であるため、繋がらず。翌日になってようやく繋がり、色々あったが無事を確認しました。
　その後、僕の友人である佐々木康哲氏（被災者市民フォーラム事務局長）は、自身の生活よりも復興に向けての活動に力を入れています。ビルもかなり建ち並んだとはいえ、今も完全復活したとは言い切れない神戸。その神戸をキレイな街になるよう、自分は何を出来るのかを考えなくてはいけない。そう感じた週末でした。
（写真は、神戸の北野の旧異人館。現在は空き家になっていました）