ITmedia 総合 | ITmedia News | ITmedia エンタープライズ | TechTargetジャパン | ITmedia エグゼクティブ | ITmedia +D PC USER | ITmedia +D Mobile | ITmedia +D LifeStyle | ITmedia +D Games | ITmedia ショッピング | ITmedia オルタナティブ・ブログ | ITmedia キャリア

Alternative BLOG navi

カレンダー

2009年12月



1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

2007/08/15

インターンシップ制度の拡大が必要かも

ビジネス
 
社会
 

 前職でお世話になっていたデジット社が推進していたインターンシップ制度ですが、日本では主に大学生が活用しています。単にアルバイトをしていた学生との違いは、仕事を主観的に捉える習慣が身についていることかな、と思います。
 もちろん、どこの会社で、どういうインターンシップをしていたか、でずいぶん違うとは思います。中には、インターンシップ制度という名のもとに、安価なアルバイト扱いをしている企業もある、という話もありますが、そういうものは例外でしょう。
 インターンシップ制度は、ある意味で企業のボランティアになっているものも少なくありません。その学生が、必ずその企業に就職するとは限りませんし、そういう保証もありません。ただ体験してきた学生は、間違いなく大きく成長すると思うのです。
 一方聞いた話ですが、ドイツなどでは大学を卒業してからインターンシップを体験する方が多いそうです。25歳、26歳までインターンシップで自己の将来を模索し、26歳、27歳くらいでようやく就職する。
 そういう人たちですから、即戦力も備えているでしょうし、何より企業との齟齬が少ないと思います。
 一方日本では22歳で卒業し(もう少し年上もいるようですが・・・)、そのまま就職するのがほとんど。で、2~3ヶ月の研修後に即戦力を求められたりします。まだ分からないことを分からないと言えず、理由も分からない仕事に取り組むこともあり・・・。
 で、2~3年経ってみると、いわゆる使えないヤツが出てくるのではないでしょうか。この使えないヤツって、本人の素養もあるのでしょうが、必ずしもそればかりではなく、仕組みの工夫で減らせるのではないかな、と。
 ここ最近、ふとそんなことを感じている、ひたすら暑い夏です。。。

kumaboo

この記事をソーシャルブックマークに保存しませんか?

コメント

コメントを投稿する






オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

トラックバック

トラックバックURL:

http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/10144329

トラックバック・ポリシー