2009年12月
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2007/04/01
せっかく広州に来たのですから、飲茶を食べたい。ということで、7時から開店している広州酒家に行きました。7時開店で7時3分に着いたら、既にほぼ満席(!)。で、どこかのおじさんと相席です。(2人席に2人)他の席も、6人席に3組とか。大人気の店ですね。
実はこの店には、20年くらい前に来たことがあるのですが、入り口もリニューアルされて雰囲気が変わりました。もの凄く広い店内は、ずいぶん明るくなっています。(推定:1,000席くらいあるのではないかと)
広東語は片言しか話せない僕としては、ウエイトレスに早口でまくし立てられて聞き取れません。(汗)仕方なく北京語で返すと、相席になったおじさんが援護射撃。(笑)
「你跟他讲普通话吗!(彼に普通語(北京語)で話せよ!)」
と、急に周りに座っていたお客さん達が、口々にアドバイスしてくれます。
「あそこのカートの鶏の足が美味しいよ」
「あっちの蝦餃が美味い」
「あそこに行けば、麺類や飯類も頼める」
一瞬、店の中がどうなったのかと思うほどの大騒ぎ。(^^;正直、びっくりです。実は土曜日の朝に来る常連だそうです。一人の常連がお世話をした人(僕のこと)を、みんなでお世話しよう、と思ったかどうかは定かではありませんが、すっごい状態です。なんだか、大阪のおばちゃんに囲まれた状態。大阪育ちの僕としては、懐かしい気がします。(笑)
さて、少し静まってお茶を頼み、カートで運んできてくれた点心を食べ始めました。と、落ち着く間もなく、向かいのおじさんが「どこから来たんだ?」「広州は初めてか?」「観光か?仕事か?」と質問攻め。
食事は、会話を楽しむものだと思っていますので、色々と答えていました。しばし会話を楽しんだ後、おじさんが「広東語は話せるのか?」と聞いてきたので「少々(シウシウ)」と広東語で答えたところ、「もう少し話せると良い。他の土地に来て仕事をするなら、そこの言葉を話す努力をするべきだ。きちんと使いこなす必要はない。少しでも話せることで、コミュニケーションが深まる。」というアドバイスをしてくれました。
なんだか、早朝からハンマーで頭を殴られた気分です。いえ、僕自身普段からおじさんが言ってくれたようなことを考えています。郷に入っては郷に従え、ではないですが、挨拶くらいはその土地の言葉でするべきだと思っています。
しかし僕は北京語を話せることで、広東語はまぁいいや、くらいにしか思っていなかったのかも知れません。「広東語は少ししか話せないけど、ゆっくり会話してくれたら頑張るから」という姿勢がなかったことに気付かされました。
おじさんの仰るとおりです。先日、とある会社(アメリカのサービスを日本で展開している会社)でアメリカからのスタッフの歓迎会があったそうです。(東京で)その際に、3分の2の日本人は「喋れない」と言って、日本人で固まって飲んでいたそうです。
日本だから日本語で喋る。確かにそうですし、日本に来たアメリカ人も、少しくらいは日本語を覚えるべきだと思います。しかし、「日本語を教えてあげるよ」というように話しかける日本人がいなかったことも事実。
広東人のおじさんたちは、レストランでゆっくりお茶を飲みながら、新聞を端から端まで読み、周りの人間との会話を楽しみ、時間を優雅に使っている。そんな気がしました。
その後、新しい広州大学城(広州の有名大学地域)にあるレストランで、広州の大学生達と広州レパーズの選手の交流会がありました。選手から、バッティングについてや、投手の投げ方について、スライディングなど、数々の技術的アドバイスがあり、大学生達は目を輝かせて聴いていたのが印象的です。
夜は22時半に四川省成都に到着。腹ぺこメンバーで麻辣火锅(四川名物の辛い鍋)を堪能しました。辛くて美味かったです。(^^)