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2007/03/22

自己分析の優位性vs劣位性

ビジネス
 
社会
 

 自分自身を振り返るとき、ついつい忘れてしまうのが劣位性です。他人を評価する、例えば後輩や部下。あるいは取引先。こういうときには、かなり客観的な考えを持つことが出来るはずです。もちろん、その上での思いこみや入れ込みもあるでしょう。しかし、概ね客観的な意見を持ち、共有することが出来るのだろうと思います。
 一方で、自分のことになると、急に今までにないロジックが出てきます。他人を評価したときには数字のみのはずなのに、自分のことになると「寝る間を惜しんで頑張った」といった、プロセスにフォーカスしてしまうことがあります。
 しかし、これは誰しも多かれ少なかれある話ではないでしょうか。どこかの社長が責任をとって、役員報酬(サラリーマンの給与)を30%削った、という話がありますが、それはサラリーマンの数倍の報酬があるからこそ出来る話。500万の年収を30%削る話とは大きく違います。
 そんなことで頭がもやもやしている時に、素敵なことが書いてありました。「親になることが教えてくれるもの」HIV患者であること自体で、既に自分の心は傷だらけなのだと思います。
 それでも娘を産み、子育てをしながら自分自身を振り返る。当たり前のようで、出来ていない親は多いと思います。(反省)
 僕自身も、20代の頃には自分が親になるなんて考えもしませんでした。むしろ、なりたくなかったんです。自分のことで精一杯(お金のことだけではなく)なのに、この上に子供を抱えるなんて無理。そう考えていたのですが、途中で心変わりがあり(^^;、今や6歳児の父親になりました。
 そんな中でも、なかなか自分自身の振り返りをする機会がなく、ついつい「大人は正しい」の理論を貫いてしまいます。正しいにせよ、子供の言動には何かしら子供の「理由」があることを忘れてしまいがちで。。。
 せっかくファシリテーションに携わっておきながら、と反省することしきりです。こういった記事を読むことで、子育てでさえ、自己分析をする機会だと思う今日この頃です。

kumaboo

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