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2006/08/03

研究会は真剣勝負

ビジネス
 

 先週土曜日に行った、FAJ-Biz研究会の振り返りに参加してきました。その場で出た話なのですが、ファシリテーターを決めると、他のメンバーが「傍観者」になってしまう、ということです。
 そもそもビジネスの場で、議事進行役がいたとしても、参加者の皆さんが「傍観」していたら困りますよね。というか、「帰れ!」って言いたくなってしまうと思います。
 研究会の場がバーチャルだととらえているせいかも知れませんが、運営委員の間で出た話として、研究会の場は、これはこれで真剣な場である、なんじゃないだろうか、と。
 初対面で、ファシリテーションを知っているのかどうか分からない方がファシリテーターとして前に立ち、場合によっては出すべきアウトプットに到達しない。その場合、傍観していれば、当然のように方向がずれていってしまいます。そこでどうするか。
 ともすると、ファシリテーターとその他の(引いて見ている)参加者に分かれがちです。しかし、真剣に臨んでいる場であり、何かを学び取る場である、と考えれば、必然的に傍観者ではいられないはずです。
 ファシリテーターが上手に出来ない場合、参加者がサポートしながらアウトプットを出す方向に誘っていく。それこそが、ファシリタティブな参加者であり、当事者意識のある参加者なのではないだろうか、と思います。
 自ら発言し、みんなに問いかけることで場を活性化させる。研究会であろうと、日々の仕事であろうと、大切な姿勢ですね。
 

kumaboo

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コメント

2006/08/04 01:48

大木さん、こんばんは。

初めてコメントさせていただきます。

私の会社では有志の集まりなどと言って色々と研究会もどきの会が始まっては消えていきます。
有志といっても参加者の中で情熱に差があって、それが大きくなると「皆でアウトプットを出す」ことができなくなるようです。

参考になりました。

2006/08/05 05:42

>手文庫さん
コメントありがとうございます。
確かに、温度差は良いアウトプットを生まなくなりますね。
そこら辺を、どうファシリテートしていくか、がキーなんでしょうか。

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