「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　マネジメントに携わる人の中には、時折タイムマネジメントを理解していない人がいます。自分の部下の時間は全て自分の時間、とでも思っているのかも知れません。しかし、自分の話で30分時間が延長されるということは、30分×参加者数、仮に5名だとして150分。時間単価に換算すると・・・、とても高価な遅延になってしまいます。
　このブログにあるケースは外部セミナーのお話ですが、これも同じですね。いくら大切で、素晴らしい話だとしても、タイムマネジメントがうまく出来ないことで満足感が下がってしまいます。良いお話であればあるほど、中座するのも後ろ髪を引かれるでしょうし。
　会議でも同じですね。大切な話を先に済ませて、その後に雑談混じりになるのであれば、その後の予定が詰まっているメンバーは先に退出すれば良いわけですが、先に雑談混じりになってしまうと、肝心のことが決まっておらず、参加メンバーも困り果ててしまう、なんてことがあるのだと思います。（過去、何度となく見た光景ですが）
　大学の講義が90分というのは、きちんと意味があるようです。また、本気で集中するのだとすると、90分でさえキツイとも聞きます。
　効率的に会議をするためには、タイムマネジメントは大切です。