「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　さすがに、大型連休明けは更新が出来ていませんでした。ゴールデンウイークという言葉は、元々「大映」という会社が、「連休のおかげで映画館はホクホクだ」という意味から、自分たちの黄金週間という意味を込めて名付けたそうです。そのため、NHKでは未だにゴールデンウイークという呼称は、一部の企業を感じさせる、ということで、大型連休と呼んでいるそうです。へぇ、へぇ。

　連休中に、ザ・ファシリテーター著者の森さんとお話しする機会に恵まれました。色々と相談させていただいたり、良いお話を聞かせていただいたりすることが出来、充実した時間を過ごすことが出来ました。
　その中で、レギュラータイムの体制構築は当たり前なのですが、イレギュラーにはどうするか、を考えておく大切さの話がありました。イレギュラー時、例えばイベントで、重要なメンバーが病気になった等で欠員が出た際にどうするか。
　代替案は用意しておくことはもちろん、代替案でありながらも、いかにも取り繕ったものではなく、当初の案に匹敵するくらいのベストを尽くす重要さを考えておく必要がある、といった話でした。
　具体的に書けないのが難しいのですが、どんなときにもベストを尽くす、という平凡な書き方になってしまいますが。

　普段僕たちは、イレギュラーに対応することは気にかけているにはいますが、なかなかベストを尽くすところまでにパワーを割けていないのが実際にところです。
　しかしながら、イレギュラー時、非常時にどれくらいのパフォーマンスを発揮出来るか、が真価を問われることもあります。イレギュラー対応能力とでもいうのでしょうか。
　イレギュラーにベストを尽くす。なかなか出来ないことですが、意識していきたいと考えています。