「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　ワタミの渡邉社長が、「発泡酒は売れない。売れているのは高級ビール」と仰っているのを拝見しました。ま、居酒屋チェーンの社長が仰っているので、営業半分と見ても、高級ビールが、それなりには売れているのでしょう。
　僕の個人的な感覚ですと（失礼ながら）、「和民で高級ビールを飲む？なんで？」と思ってしまうのですが（そもそも、酒は飲みますが、ビールを飲まないからかも）、それが事実だと和民で高級ビールが売れている、ということになります。
　以前ですと、いわゆるチェーン居酒屋で飲むのはチューハイ（レモンサワー、などといったもの）であり、たまに日本酒や芋焼酎などを頼もうにも、どうせ１種類くらいしかないし、という感じでした。また、日本酒がある程度の種類があったとしても、そのチェーン店が推薦する（≒一般的には知られていない）銘柄が多く、有名な銘柄（久保田、八海山など）はあまり見かけませんでした。

　最近は、あまり（有名な）チェーン店に行っていないため、そういう現状を知らなかったのですがどうでしょう。僕の古い頭で考えると、高い酒はもうちょっと高級・・・と言わないまでも、もう少し雰囲気のある店などで飲むのかな、と思ってしまいます。

　長くなりましたが、どこでお金を使うのか、は多様化してきているように感じます。これって、リアル社会のロングテール？などと考えてしまいます。今までですと、日本酒２種類、焼酎１種類、あとはチューハイ、となっていた居酒屋チェーン店が、高級なビールを置くようになり、しかもそれが売れている、と。
　チェーン店が置いているという点でピンと来なかったのですが、そういうことなのかな、なんて思っている今日この頃です。。。

　ちなみに昨夜は、新入社員が研修を受けている西新宿で、みんなと一緒に居酒屋チェーン店へ・・・。さくら水産でした。。。みんなと話し込んで、楽しかったです。