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2006/04/23

組織開発ってなに?

ビジネス
 

 昨日のFAJ東京定例は、組織開発というテーマで行われました。色々と勉強になるテーマであり、身になる時間でした。
 その中で感じたことなのですが、ROI(Return Of Investment)です。直訳すると投資利益率。いわゆる、費用対効果ですね。
 そもそも企業は、利益をあげることを重視する組織です。利益を上げるために必要な人材を揃える。何かのサービスを提供する企業であれば、そのサービス提供に必要な人材を集めるわけです。
 そして、その人材、また人材同士がうまくいかない。コミュニケーションがとれていない。1+1=2以上にならない、といった問題があるために、組織開発が必要になってくるわけなのですが、そこでの問題が、費用対効果です。
 外部コンサルタントに依頼する場合はもちろん、内部で組織開発をしたとしても、内部工数が発生します。その費用は、当然ながら費用対効果を求められるのだと思います。

 昨日も黒田さんとお話ししていたのですが、費用対効果はとても難しいです。黒田さんたちは外部なので、最初に「握っておく」と仰っていました。最初に握ることで、後々揉めたり、支払いに支障が出ないようにしておく。外部コンサルとしては、当然の防御です。
 では、僕たち内部の人間はどうすれば良いのでしょうか。最初に握ったとしても、最終的にどうだったのか、の指標が必要になるのだと思います。
 「活性化されたよね」では、明確な指標になり得ません。指標は、数値であるべきだと思います。そのためには、「何か」数値で計るものを考え出すべきなのだと思います。売り上げ、利益などで出るのであれば簡単なのですが、恐らくそういったものでは出ないと思います。
 何とか出すのであれば、会議のアウトプットとか、実工数の削減といった、細かいものを積み重ねていく、とかでしょうか。
 組織開発。言葉の意味が分ければ、実行するのは難しくないのかも知れません。ただ、実行に至るまでが難しい。そう感じた時間でした。

kumaboo

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