「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　小林さんの「ブログで世代間コミュニケーション」を拝読しました。世代間というと、すぐにジェネレーションギャップなどという言い方をされて、コミュニケーションがとれないイメージが強いと思います。
　その世代間ギャップを埋めるのに役立つ。なるほどなぁ、と感心しています。僕も、家族が読むことなどは考えていませんが、ふとしたタイミングに読まないと言い切れないのも、ブログなのかな、と思います。
　そもそも、誰に向かって書くのか、はmixiなどのSNSで書くのとは若干違うのかも知れません。以前、「今からブログを始める人には当然匿名ブログを薦めます」というエントリーを拝読しましたが、匿名、実名によっても違うのではないかな、とも思います。
　ブログをいくつか使い分けている方もいらっしゃいますが、ブログを書くことで人柄が出るななぁ（汗）、ということをしみじみと感じています。ブログを拝読することで、今まで知らなかったその方の違う面が見えてくることもあるでしょうし、全然知り合いでもないのに、好感を感じることもあると思っています。

　社長が書くブログも、だんだん増えてきていると思います。僕自身は、バーチャレクスの丸山社長のブログと、サイバーエージェントの藤田社長のブログを愛読しています。お二人とも全く違う切り口ですが、人柄がにじみ出てくる気がします。また、お二人とも違うタイミングで書かれていたのですが、身の丈以上を書けない、ウソはつけない、といった意味のことを書かれていたことを覚えています。
　小林さんが書かれていた世代間ギャップを埋めるために、息子のブログをいくつか読んでみる。それにより、悩んでいることも分かるかも知れないし、気付かされることもあるのだと思いますし、親としてやるべきことが見えてくるような気もします。
　僕の子供はまだ小さいので、まだブログとは縁がありませんが、直接話しても分からないことを知らせてくれる。そんな優しいツールなのかも知れません。ビジネスブログとは、また違った使い方ですね。面白いです。