2009年12月
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2006/03/02
先日の、FAJ東京フォーラムでは、ストレッチゾーンをテーマにディスカッションしていただきました。
普段僕たちは、何の気無しに中央のコンフォートゾーンにいるわけです。自分が出来ることを、自分が出来るだけやっている。そんな感じです。無理はしない、ってことですね。
では、それでいいのか?場合にもよるし、内容にもよるので一概には言えないのですが、僕の場合で言いますと、「昨日と同じことを、昨日と同じ時間をかけてやる。」というのでは、NOです。工夫や改善がない、というのは×なわけです。
通常、中央のコンフォートゾーンにいる人から見える景色は、黄色も赤も区別が付きません。全て赤。全てデンジャラスゾーンに見えるわけです。
だってそうですよね、踏み込んだことがないわけですから、そこがストレッチな状況なのか、デンジャラスな状況なのかは、区別付きません。
こう例えると、イメージが掴みやすいかも知れません。
僕たちは赤ちゃん(幼児という意味)です。1才10ヶ月くらい。まだよちよちの域を出ていません。そんな時に、両親に海に連れて行って貰いました。
駐車場から見た海は、とにかく大きくてキレイ。思わずニコニコしてしまいます。
ところが、両親と一緒に海に近づいてみると、波の音は大きいし、どこまでも水があるので怖い。1m程度のところは浅いんだ、なんてことを知りませんから、とにかく怖いんです。怖くて、とうとう泣き出しちゃいました。
コンフォートゾーンに慣れてしまった人は、こんな感じではないでしょうか。海はどこまでも続くし、手前は浅いなんて分からない。だから、ちょっと入ってみる、なんて考えもつかないんですよね。
2才にもならない、海を初めてみた子供からすれば、自分の踝までの浅い海でさえ、デンジャラスゾーンに感じてしまいます。うちの子供も、最初は大泣きしました。(^^;
けれども、そのうち浅いということが分かるようになると、恐る恐る入ってみる。その時は、一緒に入って見せてあげるわけです。これが重要でしょうね。うん、そう思います。
ちゃんとストレッチゾーンであることを見せてあげて、その次にデンジャラスゾーンとの区別を見せる。そうしないと、今度はどんどん深いところに入っていってしまいますから。
このストレッチゾーンという考え方、結構深いです。