2009年12月
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2006/03/27
土曜日には、日本ファシリテーション協会の東京定例に参加してきました。今回は、関西支部メンバーにお出でいただき、関西で実施した定例会に基づき、そのリニューアルバージョンを体験できました。
4時間の構成は至ってシンプルで、ワークショップ1とワークショップ2の2構成。ただ、そのワークショップの内容が面白い。会場に入ってみると、壁に約40枚の、居酒屋のメニューのような紙が貼り付けてあります。そこに書かれている言葉だけでは分からなかったのですが、持参されたDVD(たぶん)にテレビから録画された、ありとあらゆるジャンルの番組(映画・ドラマ・コンサートなど)が用意されており、壁に貼られたメニューから選出します。
その番組は数十秒から3分間程度を切り出したものなのですが、それを見て「そこにファシリテーションは存在するか?」というテーマで、5~7人程度のグループ内で話し合うわけです。
最初見たときには、「???」という感じでしたが、ファシリテーションを広義にとらえるのか、限定的にとらえるか、でずいぶん変わってくることが分かりました。
また、物事を見るときに、漫然と見るのではなく、何かの目的を持って見るのでは、ずいぶんと違います。当たり前と言えば当たり前。その当たり前を、実体験する機会はなかなか少ないように思います。その機会に恵まれました。
ワークショップ2では、引き続きビデオを見ます。今度はグループ内で議論を、一応はするのですが、その次に自分の意見と関係なく、司会者の方より指名を受け、ディベートを行います。グループ対グループで議論するわけです。但し、今度はディベートであり、自分の意見と同じ側とは限りません。ですが、ディベートならではで、結構白熱します。
まして自分の意見と同じ側ではないことを一生懸命考えて発言するのですから、普段より余計に考えます。「何か良い意見はないか」、「どこか良い視点はないのだろうか」ということを考え、それを相手にぶつけるわけです。
普段の仕事の中では、自分が見つけたゴールなり、解答なり以外の視点について考える、といったことは少ないと思います。こちらも、大変良い機会を得ることが出来ました。
今回感じたことは、ファシリテーションに留まらず、理解の視点について考えることが出来ました。視点というものは、自分からのものしか考えにくいのだと思います。自分の視点についてなら説明できますが、他人の視点は説明できない。
しかし、その視点について考え尽くすことで、新たなものが見えてくることがあるのだと思います。いえ、それを知ることが出来ました。今まで分かっていたはずのことも、こういう機会に恵まれることで、また新しいものが見えてきます。普段、会社の中にしかいないと、出会えない機会です。
これからも、違う視点について考えていきたいと感じました。