2009年12月
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2006/02/19
久々にプロジェクトマネジメントネタです。(^^;
プロジェクトを遂行する上で邪魔になる「モノ」、「人」というのは、色々な場面で現れます。ですが、モノは簡単に処理出来ますが、人は対応が難しい。
人と言っても、色々な人がいます。プロジェクトメンバーかも知れないですし、ステークホルダーかも知れません。あるいは、プロジェクトオーナーである可能性もあります。僕たちは、それぞれに対応し、場合によっては排除する必要があります。
では、どのように対応するか、をどういう基準で考えていけば良いのでしょうか。
一つには、関係者か否か、というものがあります。
アメリカでは、プロジェクト契約期間=雇用期間ということがあるようですが、日本ではそういうケースは少ないです。そのため、あまり出来が良くないプロジェクトメンバーに関して、簡単に排除しにくい、ということがあると思います。ただ、プロジェクトからはずす、ということと、会社をクビにするは同義語ではないので、そこは会社の状況によって考えるべきなのでしょう。
ステークホルダー(利害関係者)は、様々なステークホルダーがいますので、こちらも都度考えていく必要があります。プロジェクトオーナーも、重要なステークホルダーですし。
利害非関係者という人もいます。関係ないのに、口を出してくるというケースです。人の意見に耳を傾けることは、とても良いことです。しかし、責任のないところから揶揄したり、外野に飛んでしまったボールを一回投げ返してくれただけで、さもしてやった、という態度に出る人もいます。
プロジェクトを起こした人、プロジェクトを遂行する人を否定したり、揶揄したりする人は排除する必要が生じる場合があります。また、プロジェクトを助けてくれても、プロジェクトの意義を否定する人は、やはり排除対象になるかも知れません。
今日は、分かる人にしか分からない内容になっています。
あるところで、意義のあるプロジェクトを起こした大先輩がいましたが、ある人からはうまくいっていないように見え、介入してきました。そして、そのプロジェクトの意義を否定し始めました。
いくら助けてくれると言っても、プロジェクトの本質を否定する人は、出来れば排除すべきです。僕は、そう思います。
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コメント
ここはお初です。
皆さんはじめまして。(でよろしいでしょうか?)
いつも読ませていただいております。
当然、常に内省は必要ですが、プロジェクトの本質を否定する人は排除すべきですね。
しかしどうやって排除するのか?が難しいですね。
やはりプロジェクト開始時の作業をしっかりとやり、ルールを徹底させるしか方法は無いのかなと思います。
本質を変えてしまったらすべては台無しですからね。
(逆もしかりで、開始時にしっかりやっていないプロジェクトに本質があるのかというとまた議論がでそうですね。)
大先輩のプロジェクトは本質があっただけに残念です。
政治家に聞かせたい内容だと思いました。
この際小泉さんの改革は行くとこまで行って欲しいと思ってますし。
それは置いといて。
走り出したプロジェクトに対して、本質を否定する要因は邪魔なだけですね。そういったものは、立ち上げ前に出し尽くして欲しいところですね。
>伸介さん
ども、です。
> 本質を変えてしまったらすべては台無しですからね
その通りですね。
>ねこまっしぐらさん
> 立ち上げ前に出し尽くして欲しいところですね。
お二人とも言われているところは全くその通りで、「最初に時間をかける」ところが重要ですね。
MLでやり取りをする場合の問題は、MLで流れていたのに、ある日突然割り込んでくる行為、です。
企業内では少ないかも知れませんが、ボランティア、NPOなど、企業外活動では起きがちですね。
「○○日以降は、反論を受け付けない」といった、多少厳しめのルールが必要なのかも知れません。(あまり、やりたくないところですが)
鈴木さんへ
利害非関係者という人もいます。関係ないのに、口を出してくるというケースです。人の意見に耳を傾けることは、とても良いことです。
→確かに、直接関係ないのに横から口をはさんでくる人っていますよね。途中経過などをしっかりと把握していれば、まだましですが、ちょっと小耳にはさんだだけでその問題のすべてを悟ったような顔をし、決まりかけていたことを否定してくる。私の先輩にもいます。うざいです
プロジェクトを起こした人、プロジェクトを遂行する人を否定したり、揶揄したりする人は排除する必要が生じる場合があります。また、プロジェクトを助けてくれても、プロジェクトの意義を否定する人は、やはり排除対象になるかも知れません。
→同意です。
上記でも述べたように、プロジェクトや打ち合わせ遂行を妨害するような人は排除すべきです。
しかし、パワーバランスや上下関係によって排除できないことがありますね。ここをどう解決するかだと思うんです。
みなさん何か名案はありますか?
日本のよくないところは、上下関係とか上司だからといったことが昔から弊害になっていると思うんです。
あと、鈴木さんへいいたいんです
お初の自分が
いうのもなんですが、カタカナ横文字をもう少し減らした方がいいですよ。
ここにくる人で専門横文字が理解できない人がいることを
わかってください。
最近、変に知ったかぶりというか知識人ぶって使う人
がいますが、あれは滑稽です。鈴木さんも頻繁に使って
いると周りから白い目で見られますよ。
うざいと思われているかも。。。
>さちさん
コメントありがとうございます。
そうですね、名案があれば苦労しないところが、僕は面白いところだろうな、と開き直って(?)います。
ところで、鈴木さんは「プロジェクト」と「ルール」意外に、カタカナを利用されていませんが、何か他にうざいと思うことがあったでしょうか?
ごめんなさい、分かっていないので、教えてください。
横から口を挟む形になりますが、さちさんは鈴木さんと大木さんの名前を間違えて打ってしまったのではないかと予想します。
名前も似てますし(木だけ)、大木さんに対してなら、結構専門用語使ってるので納得できる文面ですし。
それに私もプロジェクトマネージメントとかは専門外・・・というかあまり関りの無い話なので、ファシリテーションとか、細かい事例や説明が出てくるまで「これなんだろう?」って悩みましたし^^;
>さちさん
専門知識の無い人への配慮として専門用語を控えるのも分かりますが、逆に言うと、専門知識がある人への配慮として使っているとも考えられます。分かってる人からすれば、回りくどい言い方やいちいち説明とか入れるのはうっとおしいですから。
専門用語が出たとき、お互いの配慮として、専門用語は使うけど、それについて解説した記事への誘導を行うとか、それについて後述しておくとか、そのあたりが落とし所かとおもうのですが・・・
>ねこまっしぐらさん
アドバイスありがとうございます。
最近、読んでいただいていることが実感できますので、その辺りの配慮もしていきたいと思います。