「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　読売新聞がポッドキャスティングでのニュース配信に乗り出しました。

　独自サーバーなのかと思いきや、ココログの下に置いてあるような感じ。ま、それはどうでも良いのですが。

　僕はニュースをポッドキャスティングで配信するということに、少しばかり疑問（反論ではなく、疑問）があったのですが、ちょっとだけ分かってきました。

　どう分かったかというと、ニュースソースとしてキャッチしたら、とにかく早く配信して欲しいニュース（即時性を求められる）と、なるはや程度で知りたいニュース、というものがあるのですね。

　「どっちも同じことやんか！（なぜ、大阪弁？）」と言われそうですが、これはニュースを受け取る、受け手の問題であり、人によって違うわけです。

　株価の動きに敏感な投資家は、株価の変動に即時性を求めるわけです。これは、投資家ではない僕にとっては、一日のサマリー、トピックスだけ知らせてくれれば良いわけですし、それは翌朝で問題ない。

　こういう関係であれば、まとめてポッドキャスティングで配信してもらってもいいわけですよね。例えば新聞を取っていないとして、朝ご飯を食べている間にポッドキャスティングに落として、通勤途中に見たり聞いたりする。これはアリですね。

　iPodなどに落とすのも、かなり楽ちんになりましたし。

　また、何々関係といった特殊性のあるニュース（例えば、薬品研究関係、IT技術関係など）は、週単位でまとめてくれるサービスがあるとグッドです。

　まだ、あまり旨くまとめられませんが、ようやくポッドキャスティングの使い道が広がってきた気がしました。