「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　かなり無理矢理なタイトルのような気もしますが（苦笑）、こういう視点で年賀状を捉えることはあまりないので、あえて考えてみたいと思います。
　僕は以前の会社にいた頃は、毎年400枚ほどを出していました。取引先があれば、１社１枚ではなく、名刺をいただいた社員の方、全員に送ります。でないと、会社宛に届いても、見るのは総務の人か、会社によっては経営者だけ。実際のお仕事をさせていただいている社員の方の目に触れることは稀だからです。
　今は全く出さなくなりました。インターネットとその使い方が年賀状を必要としなくなった、と判断したからです。プロジェクト関係者には、年末前も、年始後もすぐに会います。だから、すぐに会う人には出さずに、自分で挨拶する、というルールにしました。プロジェクトそのものには、年賀状よりも、対面の挨拶の方が効果的だ、と考えたからです。もちろん出さないのは仕事関連だけです。個人的には、30枚程度出し続けています。こちらも、僕の考え方ですが、年末前も年始後も、暫く会う予定がない友人に出しています。

　この30枚の年賀状を書くのが、実は結構面倒くさいのです。（友人の皆さん、ごめんなさい）友人に出すのが面倒、というわけではなく、年賀状を作成する、という作業のことです。家のデスクトップPC（もちろんVAIO）で作成するのですが、毎年どのアプリケーションで作る、と決めていないことが問題です。前はIllustratorで作りましたし、ある年はWordで作成しました。今回は筆ぐるめで作成中です。ということで、宛名入力が面倒、裏の絵を決めるのも面倒、といった具合です。普段のマメさからは考えられない、面倒くさがり振りがニョキニョキと登場してきます。

いまどきの年賀状印刷（経営企画室　調査日報）

　サイボウズの安田さんもオンラインプリントサービスを利用されているようですが、結構普及してきているんですね。僕自身、年賀状を作成するのが面倒くさいわりには、裏面を自分で作成したいのです。でももし、オンラインで自分のイメージに近いものを作成して、印刷して、送ってきてくれるなら、それはそれで良いな、と思います。
　もうみんな出したんだろうな・・・、僕はまだ終わっていません。（泣）