「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　うちの社員に「うちもユーザー視点でやっているものがあるじゃないですか！」というお叱りを受けました。を！そう言えば！
　うちの会社には、就業管理システムがあります。今日はこれを宣伝したい訳ではありません。自慢したいのです。（笑）
　このシステムは、某福岡系球団の親会社に導入いただいています。また、Yahoo!BBのコールセンターでも数千人が登録して利用しています。その大きな理由が、管理とケアという視点です。一般的な作り手視点の就業管理システムは、給与支払いデータ作成システムとして作られています。その人が、来たのか来ていないのか、遅刻したのか早退したのか、といったことを中心に管理されているのです。
　この就業管理システムは、元々自社用に作成しました。最初は、まだまだ、と思えるものだったのですが、僕たちがユーザーとして利用し、ユーザー視点での改善を重ねることで、管理だけではなく、社員のケアをするためのシステムが出来上がりました。
　例えば、沿革で仕事をする社員を、デイリーでケア出来る。月次データが出るまで待っていては、間に合いません。デイリー、リアルタイムでの管理とケアが必要なのです。でないと、社員は弊社にいる意味が薄れてしまいます。これがまさに、ユーザー視点なのだと思います。ユーザー視点というか、ユーザーですから。
　今回は、ユーザー視点ということを偉そうに言うばかりではなく、自社でも実行してます、ということを言ってみたいだけでした。（笑）