2009年12月
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2005/11/21
土曜日は、FAJの分科会であるFAJ-Bizでした。FAJには(当たり前ですが)様々な業種の方、あるいは団体の方、または個人事業主の方がいらっしゃるのですが、FAJ-Bizは特に「ビジネス」という視点で見たときに、関わっている方、もしくは興味のある方で構成されています。今回の参加者も30名いらっしゃいました。
今回のテーマは、「追い詰められた状況で、ファシリテーションは機能するか」というものだったのですが、そのテーマの前にある事例に基づき、緊迫した空気を演出。その後にグループワークとして話し合っていただきました。ここで言う「追い詰められた」というものは、「時間的制約」とか、「人を待たせている」といったことを指しています。
その後皆さんから出てきた意見は様々でしたが、その中から僕が感じ取れたものは、「その場だけファシリタティブになっても難しい」という、基本中の基本でした。
当たり前と言えば当たり前かも知れません。いつも怒ってばかりいる上司が、突然ある場面だけ「ゆっくり話を聞いてあげる」ということをしても、きっと部下は100%の情報を出さないでしょう。出さないというか、出せないのかも知れません。
そうではなく、普段から良く話を聞いてくれる上司には、起きたときもどんどん情報を挙げてきてくれるのだと思います。そういった基本的ではありますが、普段僕たちがなかなか出来ていないことに気付かされました。
また一方で、どんな情報が上がってきても「問題解決能力」を持たないプロジェクトマネージャーには、情報は上がってきにくい、という意見もあり、納得しました。これは「気づく力」という本の中で(P.71)、モルゲン人材開発研究所所長の澤田富雄さんが「問題解決する資源を持たない人」として表現されていますが、ここで言う資源とは、行動、経験、知識、情報、人脈の他に理想、夢も含まれています。
それだけ、やる気があるか、ということだと思います。僕も過去に何度か上司から、「やる気があるのか?」と問いかけられたことがあります。それは、言い換えると「やる資源を持っているか?」ということだったのかも知れません。そしてそういう質問を受けたということは、上司から見て資源が足りなかったのかも知れない、と感じます。僕たちの仕事は、こういう資源を増やすことなのだ、と改めて感じることが出来る、貴重な時間でした。