「走れ！プロジェクトマネージャー！」

こちらで初めてblogを書くことになりました。
「走れ！プロジェクトマネージャー！」なんて、まるでトラブル対応のようなタイトルにしてみましたが、決してトラブルシューティング集ではありません。（苦笑）
最近僕の周りでも、プロジェクトマネージャーと名乗る方が増えてきました。が、ちゃんとプロジェクトマネジメントを勉強したわけでもなく、「お前がプロジェクトマネージャーをやれ！」みたいに言われてやっているケースもあり、基本が分からないため、苦労しているようです。
PMBOKにも、プロジェクトマネジメントの90％は、コミュニケーションマネジメントが関与している、と書かれていますが、その通りです。ところが実際の現場では、プロジェクトマネージャーのところに、みんなが勝手に報告に来るものだ、と思っている人がいます。
良い報告も、悪い報告も、全て自分に報告されるものだ、と。
ところが実際にはそうはいかない。悪い報告はもとより、良い報告すらも来なかったりする。
「走れ！プロジェクトマネージャー！」の語源はここにあります。走る、までではなくとも、自らが動かないと情報は集まらない。動け！という意味を指しています。

僕の周りで起こっている経験をもとに、机上で勉強できないプロジェクトマネジメントについて、一緒に考えながら書いていきたいと思います。
オルタナティブ・ブログのポリシー通り、尖った視点で。。。