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2005/10/13

POとPM

ビジネス
 

僕の周りには、たくさん(ほんとにたくさん)の「プロジェクトマネージャー(以下、PM)」と呼ばれている人が居ます。自称、と付けるべきかも知れませんが。。
もちろん大半は、プロジェクトマネジメントなんて勉強したことはないでしょうし、PMの仕事が何か、なんて知らないようです。
よって、PMであるはずなのに、プロジェクトオーナー(以下、PO)とごちゃ混ぜになってしまいがちです。POは、PMが報告・連絡・相談に来るのを待てば良いのだと思います。何たって、オーナーですから。
一方PMは、報告・連絡・相談に行く側です。そして、プロジェクトメンバーたちは、ことごとく報告に来ないものです。(良い報告は、割と良く来ますが)
「何であいつは報告に来ないんだ」なんてセリフを、良く耳にします。
報告に来ない、これはもう一大事であるはずです。報告に来ることを忘れたか、来るつもりだったが、来られないような状態(トラブル?)にあるか、あるいはとても報告できる状態にないか。
こういうときにPMはどうするか。当たり前ですが、自ら確認に行く、のです。
先日も、「報告が来ていないんですが、先週大丈夫だと言っていたので、大丈夫だと思います」という、訳の分からない報告を受けました。
先週は先週、そして本人が大丈夫だと言っているから大丈夫?なわけじゃない。
大丈夫の根拠を、論理的に示す必要があります。
とかくソフトウェア開発は、SEやプログラマ自身の「言葉」を鵜呑みにしがちですが、それでは「嘘」や、「勘違い」を読み取れません。
嘘は少ないにしても、「思ったより○○だった」という事象を読み取れないのです。
ましてPMが、椅子に座って待っている状況では、そういった情報をつかむことは出来ません。このブログのタイトルにあるように、基本は走れ!なのです。

kumaboo

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