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企業経営とびっくり箱。知財と発明。何が出てくるかどちらも???

サンスパイラルでは、今度、以下の様なニュースメールを発行することとなりました。ここのブログでもご紹介します。

ISOなんて死語なんてお考えの方もいらっしゃると思いますが、日本型経営を近代化させたISOは、Management Systemとしての脱皮を図りつつあります。

『改めてISO』、考え直していきたいと思っています。

☆☆――――――――――――――――――――――――――――――☆☆
    newsmail
   ┌──┐       ニュースメール 第1号
   │\/│               
   └──┘                  サンスパイラル株式会社
  
☆☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

三浦 才幸 様

 ┏━・・・★ もくじ ・・・★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃
 ┃【1】 サン スパイラル株式会社 ニュースメール発信開始のお知らせ★!!
 ┃
 ┃【2】 ISO不正企業排除検討へ★!!                 
 ┃
 ┃【3】 横浜市環境認証取得支援事業に着目★!!
 ┃     
 ┃【4】 編集後記★!!
 ┃    
 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆

┏━┓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】☆★サン スパイラル株式会社 ニュースメール発信開始のお知らせ☆☆
┗━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本年1月に、弊社社長は 三浦才幸へと交代しました。これを機に本日4月22日 
サン スパイラル株式会社より新たな試みとしてニュースメールの発信を開始致します

1970(昭和45)年 アメリカの市民運動指導者で当時は大学生だったデニス・ヘイ
ズ氏が提唱した、地球全体の環境をまもる為、ひとりひとりが行動を起こす日とされた
記念日に、スタート致します。

ISO環境・品質の認証取得関連をはじめ、注目すべきホットな情報を含め皆様にお役
立て頂けるような活動を目的に展開して参る所存です。

合わせまして、弊社の事業内容等をご紹介し、皆様の事業運営をご支援させて頂け
るようにと考えております。何卒宜しくお願い申し上げます。

また、ブログへも更新していきますので、合わせてご覧下さいませ。
http://sunspiral.blog116.fc2.com/
 

┏━┓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】☆★ISO不正企業排除検討へ☆☆
┗━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3月10日の日経新聞に掲載されました、標記の件につき、一連の流れを経済産業
省の方へ伺って参りました。

マネジメント規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン制定に向けて

【ガイドライン制定の背景】

企業間取引の円滑化だけでなく、消費者の購買活動における安全・安心の確保や
企業の社会的責任の遂行、行政施策の効率的推進など、有効に活用できる場面
は多く、そのポテンションは大きいが、ISO9001やISO14001の認証制度を積極的に
活用する動きは拡大せず、認証件数の減少あるいは伸び悩み傾向がみられ、MS
認証制度がポテンシャルを存分に発揮しているとはいい難い状況である。

その根本的な要因として、MS認証制度の信頼性確保のための取り組み不足。

昨今、MS認証を取得した企業において品質等に関する不祥事が頻発し一部につい
ては、MS認証制度がこうした不祥事を抑止できていないことが指摘されている。

これらが、認証取得組織に内容が伴っていない例として散見される背景であり、問題
点である。

【問題点】
1.認証取得のみが目的化した組織が少なくない状況において、認定機関、認証機
  関側も認証の普及を優先した面があり、認証の信頼性を確保する仕組みづくりが
  後手に回っている可能性がある。

2.認証の効用や限界について、消費者を含め活用する側の理解を得るための取組
  みが不足している。これらは、社会制度に対する信頼の高まりにくい要因となっ    
  ていると懸念される。

3.一部の認証機関や審査員による画一的な審査によって機能しにくいMSが構築
   された結果、認証取得組織の取組意欲が減退し、成果の上がらない認証取得組
   を生み出していることも、認証制度への信頼を低下させる要因の一つと考えれる。

なお、今回のガイドライン制定の動きは、上記のような背景に基づいたものではある
がMS認証制度は国際的にも活用されていることから、これら問題意識や取組みの
方向性については、今後国内で講じられる具体的対応策を含めて、国際認定フォー
ラム(IAF)等の国際的な場でも強く主張し制度の信頼性の確保に向けて取組みを
主導していく方針だそうである。

また、ISO9001やISO14001等のマネジメントシステムの認証された組織が社
会の信頼性をそこなわせるような不祥事を起こす事例がある中、第三者認定・認証制
度の信頼性の一貫した確保が重要であるとの認識に基づき、2007年2月より申入
れをうけた、財団法人 日本適合性認定協会(JAB)及び審査登録機関協議会(JA
CB)の間で、幹事会からの有志により議論が開始され、その成果及び議論の内容
が、報告書として公表されました。
http://www.jab.or.jp/news/2008/08031400.html

┏━┓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【3】☆★横浜市環境認証取得支援事業に着目☆☆
┗━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
横浜市は、政令指定都市で最大規模のISO14001認証取得した事に加え、中小企業
認証取得支援事業にも取組んでおられます。これらの運営状況と進行上問題点等に
ついてお話を伺いました。

この事業をバックアップしていく団体に加え、市民コンサルタントも募集し、300名程
の応募の中から、現在30名の登録者により運営されているそうです。

【目的】
 企業が、事業活動に当り、取引先や系列会社等からの要求に基づいて、環境に配
慮した事業展開をも取れられることも多くなり、環境に配慮しながら仕事を進めること
が、自らの社会的責任として求められています。
そこで、横浜市では、環境に配慮した事業者の拡大を図る為にISO14001認証取得
支援等の事業を実施しています。

http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/ondan/eco/

約1年間の中で取得を目指すというプログラムですので、目標を定めた中での活気あ
る企業様の様子が目に浮かぶようです。
認証を取得されてから、その後の環境経営の継続・拡大には、横浜市としても、問題
意識を持ちながら、セミナーや関連情報の提供などにより取組んでいく予定だそうで
す。
更なるご努力が必要な中、弊社としても支援活動を通して何かお役に立てるようにと
考えております。

今年も、来月より募集がはじまります。
一歩一歩 環境を考え環境を守る取組みの輪がひろがりますように。

┏━┓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【4】☆★編集後記☆☆
┗━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。 m(_ _)m
出来る限りホットな情報と共に、お役に立てる情報を発信して参りたいと思います。

ここに、馬と馬に乗った騎手がいるとします。騎手は東へ向かうおうと思っているの
に、馬は西へ行こうとしています。この1組はいったいどこへ行くと思いますか?

さて、答えは第2号で・・・・
次回は、中小企業へ発注比率増を 自民党PTが提言した動きやマテリアルフロ
ーコスト会計(MFCA)についてお送りする予定です。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

♪ニュースメールに対するご意見・ご要望などもお待ちしております。
              newsmail@sunspiral.co.jp             
                                          

みう

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三浦 才幸

三浦 才幸

ITと知財、経営を経験し、2004年に独立。コンサルティングを中心とした、株式会社Bizboardを立ち上げ。元早稲田大学知財研究員。

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