「蛇に○○まれた蛙」・・・○○は何?
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今夜コンビニでなんとなく手にした本
『みんなのたあ坊の
握れば拳 開けば掌
人生が変わる日本のことば100』
100の慣用句やことわざの解説本。
お馴染みのことばを
サンリオのテーストで
優しく諭してくれるような解説文は
気分転換に最適かも♪
余裕がなかったり、何かに没頭していたり、前のめりな時に
見過ごしているモノを手軽に検証できるような気がしました。
☆ ☆ ☆
「ことわざ」と言えば・・・
以前、姪っ子の勉強机にあった
『ことわざ辞典』(出版社等は失念)を見てびっくり!
表紙に「蛇に見込まれた蛙」と書いてあり
私は「蛇ににらまれた蛙」だと思い込んでいたので焦りました。
辞書で確認すると
やはり「蛇に見込まれた蛙」が正当らしい。。。(汗)
ただし、広辞苑の解説によると
“蛇が蛙をにらむと蛙が動けなくなるという俗説からきている”
とあるので「蛇ににらまれた蛙」でも意味は通じる。
一方、Googleで検索すると
「蛇に見込まれた蛙」+「蛇にみこまれた蛙」は約700件のヒットに対し
「蛇ににらまれた蛙」+「蛇に睨まれた蛙」は約15,700件のヒット。
更に、Amazonで『ことわざ辞典』を検索したら
学研の『レインボーことわざ辞典』の表紙に
堂々と「へびににらまれた蛙」とあるし
悩ましい状況です(苦笑)
まぁ、言語は変化するものだし、意味は同じということで
「蛇ににらまれた蛙」が市民権を得ているという結論なのでしょうか?
「蛇に見込まれた蛙」と言うほうが
解説がないと本来の意味が伝わりにくく奥床しいという点で
「蛇ににらまれた蛙」と言うよりも“ことわざ”らしいと思いました。
・・・更に詳しく調べればもっと事実がわかりそうですが、この辺で(^^;)
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