天下第一の高遠 雪桜を見てきました。出汁、焼き味噌、たっぷりのおろしで食べる高遠そば、よかったです♪
かつて馬の姿が 桜の花に埋もれて隠れたという 高遠藩の桜の馬場、その様がまさに天下一とのことで天下第一の桜と呼ばれるようになったそうです。前日、信州オープンビジネスアライアンスの設立記念セミナーに基調講演者として招かれ、その足で、天下第一の桜を見てきました。
天気はあいにくの雪。もともとは釣りに行こうと思っていたのが、寒すぎて断念し、桜でもと思っていたところに雪なので、あきらめていたのですが、天気予報で回復することがわかり、急きょ訪問することに。
桜の名所である高遠城址公園は歩くところ以外は雪で覆われていて、なんだかとても風情がある感じになってました。こういうのはあまり無いので、幸運だったように思えます。
この写真とかもなかなかいいですよね。園内は1500本の桜で埋め尽くされている感じで、とても迫力のある景色でした。
まさに天下第一という感じ。
高遠に来たなら、おそばも!というところで高遠そばの「ますや」さんにお伺いしました。公園から1kmなので、晴れた日は歩いても気持よさそうです。
店内は平日雪模様なのに、満席で、回転がいいのに、人がジャンジャン入ってくる感じです。
高遠そばの特徴は、汁ではなく、だし汁に、焼き味噌を解いて、たっぷりのダイコンおろしでたべるところです。そばの香りと共にあっさりとずぞっと一気に頂く美味しさが良いです。ちなみにこの焼き味噌は、焼き味噌だけで食べても美味しいです。ちなみに、だし汁に解いた味噌の汁は全く味噌っぽくないので、一口目に「??」という感じになります。出汁と味噌と大根おろしのそれぞれのとんがったところを打ち消して、深水のある部分だけを感じるようなツユでした。
お蕎麦は3種類あるというので3種類全部の「高遠三昧」を頼みました。
一枚目は「玄」(二八そば)です。喉がおいしく、甘さのあるおそばでした。美味しいですね。
2枚目は「抜き」ですね。十割そばです。最初に右下の粗塩で一口食べてから、つゆにつけて食べるのですが、これが何ともいいです。粗塩で口がリセットされ、そばのうまみも同時に感じるので、そばの種類が変わる時は必ず塩だけで食べたほうがいいです。
三枚目は「いなか」という十割そば。これはガツンとくる、生きたそばという感じです。そばなのに生きが良い感じがするんですよね。一番最後が一番好きかも。私的にはそばはやっぱり十割そば。
釣りはできませんでしたが、仕事帰りのついでとしてはとても良かったです。
高遠はまた行きたい場所になりました。また行きたいです♪