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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

今日で吉政創成設立で5年がたち、思うこと。

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4月1日は節目の日です。

プロポーズしたのも4月1日でした。

5年前の今日、起業をしました。

起業という言葉を聞いて、カッコよい響きを覚える人もいるかもしれませんが、転職しすぎたことで、良いオファーが来なくなり、子供の私立学校の学費を払うために起業をしたという、子供に対して親の責任を全うするための、起業でした。子供の学費のために起業するなんてクレイジーですが、当時は大幅に減収することが予想されていたので、もうこの手段しかなかったんですよね。

※転職しすぎた当時の経歴は以下のブログをお読みください。(10万人以上にお読みいただいたヒットブログです)
http://blogs.itmedia.co.jp/yoshimasa/2014/12/3340.html

当時、諸先輩方で転職しすぎたあげく起業して、その後行方不明になった人も少なくなかったです。

サラリーマン時代の年収を維持するための、個人で会社を興して食べていくのは結構大変なイメージがありました。

私は、幸運でした。幸運で今も起業を続けられ、子供たちの学費も払えています。

幸運というのは多くの人たちに恵まれています。特にお客様には本当に恵まれたビジネスです。大半のお客様が起業後に知り合ったお客様で、その半分以上が今も既存顧客としてお世話になりつづけられています。本当に感謝しています。ありがとうございます。

サラリーマン時代は、楽しく仕事をしていましたが、2年を過ぎたあたりから、息苦しくなり、洗面器に顔を突っ込みながら仕事をしている感じでした。我慢することが多かったんですね。きっと。

今は自己責任と引き換えに自由を得られました。個人で勝ち取った自由なのでその自由な空はとても狭いです。でもこの自由はとても私にとっては住み心地の良い場所なのです。自分の居場所がようやくできた感じですね。今は、2年継続できたとか、3年継続できたとか、そんなことを意識することもなく、「あぁ、5年がたったんだなぁ」と思うのみです。このビジネスは今後も形を変え乍ら私が引退するまで続けられるビジネスモデルです。頂いたご縁を大切に、信じてくれる人からの信頼を大切にしながら、お客様の成功を第一に考えて活動をしていきます。

最後に将来を考えている皆様へ、

サラリーマンとして生きていくこと

独立して組織を大きくするために起業すること

等の方法もありますが、成功している個人事業主という選択肢もありますよ。

この成功している個人事業主という世界は、成功した人しかわからない、凄い良い世界があります。何かは言いません。面倒なので。

個人事業主だからやれることが小さいと思われるかもしれませんが、私のように業界団体を3つ運営して、それなりの規模感の活動もできます。

個人事業主は自分の腕一本で生きていく大変さはありますが、続けられればまったく苦になる要素がありません。なぜなら毎日の活動だからです。起業して5年を経過して思うのは、個人事業主はやり方によってはスケールします。やり方というかビジネスモデルと戦略、そして何よりも腕っぷし(能力とお金を稼げる性格)が前提としてとても重要なのだと思います。

1764570_1.jpg設立5周年記念の自分へのご褒美はバカラ・タワー ルクソールオベリスクにしました♪ チョット気に入っています。5年毎に何か買っていくかもしれません。

追伸:現在の私はどんな生活をしているかと言うと、、、以下のFacebookアカウントを見てください。人生ってどうなるかわかりませんね。(様々な方に助けていただき、今は幸せに暮らしています)

https://www.facebook.com/tadashi.yoshimasa

※面識のない人からのお友達申請は原則NGです。申請されるときはメッセージもお願いします。ほぼ100%情報公開しているので、フォローするだけで全部見えます。

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