自分のライバルは息子。これはもしかしたら父親の醍醐味かも。
「よっしゃー!かかってこいー!」
息子にはいつもこんな心の言葉をかけています。
息子よ、君はパパの永遠のライバルだ。
パパは君の成長に負けないように人生をかけて君に対峙するよ。
だから、君も思いっきりぶつかって来い!
10歳になる、息子。
日々大人になって歩いていく息子。
相撲をしても、腕相撲をしても、将棋、ゲームをしても、どんどん強くなる息子。
※昔はこんな小さな息子だったのに。
昔は息子の行動をすべて把握していたつもりでいたのに、いつのまにか、知らないところで経験を積み、成長のスピードも速くなっていく息子。
※いつのまにか、大きくなってたりします。
先日、クラスの班ごとのコンペのビデオを見て、ひとりで歩き始めているんだなぁって特に思いました。
ビデオでは、班長として議事進行をしている息子。
おしゃべりしてまとまらない班もあるのに、息子は「みんな、聞いてくれ!今、XXXXだったから、つぎは△△を●●したほうがいいと思うんだけど、どう思う?意見がある人は言ってほしい。」と議事をテキパキこなす息子がそこにいました。
親ばか炸裂!という感じもしますが、父親ながらに「その議事はかっこいい!!」と思っていました。「あぁ息子はいろんなところでどんどん経験していくんだなぁ。」と感動してました。この感覚が父親の醍醐味かもしれません。父親と息子は違う時代を生きますし、おそらく進む方向も全く違うでしょう。でも、男としてどうなのか? そんな分野のライバルとして息子と競いたいです。
私は息子の成長曲線から将来の息子を想像しながら、負けないようにガンバル!
息子は自分の将来を予想しながら、私に負けないようにガンバレ!
父親になってよかったです。
きっとこれからもいっぱい喧嘩もするでしょう。
奴は喧嘩しても後味が良くって、喧嘩し甲斐がある男でもあって、なかなかいい男なのです。うん。小さいながらもなかなかいい男なのです。
パパは君の成長が楽しいのだよ。
娘には娘の良さがあり、親だからこそ味わえる、遺伝子を直接ゆすられるような感覚が娘にもあります。子育てはとっても大変ですが、生涯をかけて取り組めるとても素晴らしいことです。親になってよかったです。
だから、もし子供を産むことができる人には、「子供を産んだ方がいいですよ。」と言いたくなります。(実際にはそれぞれ事情があって言えないのですが)親になる覚悟が必要ですが、本気で臨めばなんとかなるように思えます。
※関連日記:
息子、日本代表メンバーとして韓国に向けて出発する