息子が初めての鯉釣りで75cmの超大物を釣り上げました in 多摩川
今日、仕事をするつもりで支度をしていたら、息子が釣りに行きたいと言い出し、「そうだそうだ!」と娘と妻から言われ、多数決で負けて釣りに行くことになりました。
多摩川のサイクリングロードを上流に走り、懐かしの釣り場で竿出しました。
この場所で釣りをするのは実に22年ぶりでした。
昔と変わらない景色です。
天気もいいし気持ちよかったです。
鯉釣りというのは結構のんびりしていて、あたりがあるまで結構暇です。(あたりがあると鈴で知らせてくれます)なので、ゴミ拾いをすることに。 そう思ったのはあちこちに捨てられた釣り糸が多く、同じ釣り人として恥ずかしかったからです。結局、釣り糸に壊れたルアー、空き缶などゴミ袋一袋分もありました。
そうそう、結局釣果は2匹だったのですが、そのうちの1匹が大物でした。
体長がなんと75cmもある超大物で、観客が集まってくるほどのやり取りでした。息子一人では糸を巻けないので、私と二人がかりで手繰り寄せ、途中でリールが壊れながらも何とか釣り上げました。
リールが壊れるなんて、ありえない引きの強さでした。
息子にとって初めての鯉釣りで、大人が何年かかっても釣れない様な大物の鯉を釣り上げるなんて、息子にとって良い経験になりました。
とまぁ、ここまではよかったのですが。。
もう一回行きたい!とのことでしたので、帰宅後、壊れたリールを買い替えに釣具屋さんに行きました。
その釣具屋さんで息子が一言「僕、一番高いリールがほしい」とほざいたので、
「稼がねぇ奴が何言ってんだ。」とゲンコツ一撃!
いいものがほしかったら、自分の実力で買うというのがうちの主義なので、そこそこので我慢させました。
物が無ければ工夫して自分で乗り越えられる男になってほしいので、これでよし。です。次回も大物がかかったらまた大変だと思うのですが、そこが経験だと思います。
自分の頭で考えて、行動して釣って見せろ。がんばれ息子!
たくましく育てよ!