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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

人はなぜ働くか ~この起業の仕方をよかったら盗んで下さい~

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そもそも高尚な人間ではないので、高次な事は話しができませんw なので自分がなぜ働くかということについて書いてみたいと思います。

昔の私は自分の志を遂げるために働いていました。
そして、最近の私は生きるために働いています。
(自分の家族を守るために働いています)

不思議なことに、昔の方が志に向かって働いていたはずなのに、実は今の方がはるかに志を遂げ易い状況になろうとしています。

その志とは、以下のページに書いてある、日本のエンタープライズ・ソフトウェア業界を世界に通用する産業にすることに貢献することです。

http://www.yosimasa.com/about_president_greetings.html

志は自分の思いであり、そもそもサラリーマンで上記のような志を遂げようとするのは公私混同であったかもしれません。結局、自分の志は個人の力で遂げるべきであり、独立が一番遂げ易い方法なのかもしれません。それゆえに、独立した最近の方が志を遂げ易くなったのかもしれません。

もちろん、サラリーマン時代はそれなりに影響力を持った会社にいましたので、大きな力があったかもしれません。独立した今はその力は物凄く小さくなってしまったかもしれません。

でも、その小さな力は成長させる事ができ、メンバーのみんなと志を同一にできれば、より大きな事ができるように思います。

吉政創成という会社もPHP技術者認定機構という団体もこれから5年後10年後には当たり前のようになる(と思う)、新しい経営スタイルで運営しています。

初期コスト、ランニングコストがびっくりするくらい低く、フットワークが軽く、実行力がある経営スタイルです。低燃費な経営スタイルなので、利益が出やすく柔軟なのです。

これから起業を考える人には是非、盗んでほしいです。

上記の二つの組織のWebを見ただけでは、「あぁ単なる個人事務所に毛が生えた会社と業界団体ね」と思われてしまいますが、ちょっと違うと思っています。吉政創成は徹底したワークシェアリングによる低コスト運営の実現であり、お客様ともメンバーともワークシェアリングしています。メンバーは3名いますが、実は3名ともお互いに顔を合わせた事も、話をしたこともありません。全て私を中心にした方針円状の組織になっています。コミュニケーションはSKypeが中心です。PHP技術者認定機構もそのワークシェアリングで運営をしています。そのワークシェアリングを業務実行と、対外的な組織の信頼向上の両方に活かしているやり方なのです。つまり、業界団体でワークシェアリングを行い、業界貢献の度合いに応じた対価の支払い(必ずしもお金ではなありません)ができる組織運営を行っています。

今までは、業界団体に参加すると、自分も参加している企業も対価をいただけず、本当にボランティアでした。それを最低限、自分自身が労働した分のみ対価を得られる仕組みを作り、そして、その組織内循環により組織を大きくします。一方、その幹事会社は、そのビジネスモデルを運営している実績により信頼を向上させ、新たなビジネスチャンスをえるような方法です。

んんん、、文章ではなかなか説明が難しいですね。盗んで下さい!といっておきながら、文章がまとまっていないので、盗めそうにないですね。でも、何年かけてもこのやり方は文章にまとめたいです。

昨日も若い人にあって、起業の話を聞きました。起業には資金が必要だそうです。実際にそういう局面もあると思いますが、費用をかけずに企業ができます。費用をかけず起業し、成功できるモデルを実現し、将来の夢を持った若い人が起業しやすい道を作りたいです。

資金をかけた行う起業は、会社経営が重くなりがちで、スピードが速い現代には厳しい場合があります。まずは、資金をかけずに起業し、いろいろ失敗しながら経験を積んで、いよいよ会社を大きくする二次創業の時代に、高い株価で資金を集めるのが一番得策と思います。

そのやり方を身をもって証明したいです。

これが、私が今、働いている理由です。

※あっ、でも吉政創成もPHP技術者認定機構も増資はしないですし、売ったりもしれません。PHP技術者認定機構は特定非営利系なので、まったくもってそんなことはありませんwこの二つの組織は生涯私が担当するつもりでいます。

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