賢い経営(と思う)&お得な生活(と思う)
マーケティングコンサルタントで独立をしていると、たまに「生活は大丈夫ですか?」と聞かれます。
大丈夫です!生きてますから(笑)
世の中は不景気で、いろいろ大変なことも多いのですが、省力経営をしている私は何とか生きていますw
この経営の強さは何といっても低コスト経営なので、不景気に強いことです。
考え方は1億円売り上げてもコストで9900万円かかったら利益は100万円であり、売り上げが2000万円でもコストが100万円だったら1900万円の利益であり、個人事務所であればそれが年収といった感じです。まさに目指すのはそれです。
吉政創成のメンバーは現在4名でやっていて、全員サテライトなので、オフィス代がかかりません。メンバーとはSkypeを使って会議をしています。これだけでも、かなりコストが楽ですね。オフィスがないので、お客様との打ち合わせはお客様先で行います。しかし、そのほうが、お客様の参加人数も増えますし、お客様の移動時間も省力でき、いいことばかりです。このほかにも、時間の使い方や、作業の仕方を徹底的に合理化し、省力化した経営をしています。
このやり方は大金持ちにはなれませんが(Oh!Yeah!)、不景気に強い経営ができます。
しかし、一方でお金を使わずにオフィスも持たないとどうにも貧乏ったくて、コンサルタントとしてはお仕事を頂きにくい半面もあるのも事実です。
そこで、対案として長持ちするいいものを身につけるようにしています。
長持ちするいいものは結果的に低コストでもあるのでそうしています。
先日、10年ぶりに会った人に「吉政さん、全然変わりませんね!」と言われました。それもそのはずです。だって、10年前と同じ、スーツ、靴、カバン、時計、ベルトなんですから!違うのはYシャツと下着と肌年齢くらいでしょうかw
本当に良いものは10年以上もつと思います。
例えば、私のスーツはほとんどARMANI COLLEZIONIで1着20万円ほどですが、ARMANI COLLEZIONIはARMANIのビジネスラインで丈夫なのです。手入れをすれば10年以上も持ちます。今、着ている最長のものは12年目になりました。1着5万円のスーツを3年周期で買い換えた場合、5万円×4回(3年×4回の買い替えで12年という計算です)になります。ここにもちょっとしたコツがあって買ってから9年くらいまでは上下でちゃんと着ますが、10年目から上着の型が少しよれてくるので、夏のズボンとして着るようにしますw これでかなり使い回しがきくのです。ちなみに、スーツにはブラッシングが必須です!これでかなり持ちます。ブラッシングは手の返し方が非常に重要で、これがうまくないと、かえっていたみますので要注意です。
時計は40万円のBVLGARIで現在13年目です。自動巻きタイプなので、3-4年に一回メンテナンスをすれば一生使えます。私は時計は生涯これしか持たないつもりです。これも、5年に一回のペースで5万円くらいの時計を買うことを考えた場合、40年でイーブンになる計算です。これにもコツがあります。宝石クリーナーを使って歯ブラシで磨いた後に、スチームで汚れを落とします。これでかなり新品に近い状態に戻ります。
靴は全て1足4万円くらいのSCOTCH GRAINですが、これも10年以上履いているのが結構あります。SCOTCH GRAINのいいところは、傷んだところを修理に出せるので、オールソールの交換などでかなり持つのです。大体1足3年ほどはいて、オーバーホールに出すサイクルです。靴は必ずシューキーパーにいれて、休息を与えています。休息を与えるとやっぱり長持ちします。
物の買い方は人それぞれですが、この買い方の良いところは、良いものは古くなったらアンティークっぽくなるので、ぼろっちくはならず、長く使える点です。
ちなみに、この買い方で重要な点は、普段の生活でお金を使わないことですね。20万のスーツとか、40万円の時計はその時にお金がないと買いにくいです。ボーナスを生活費としてアテにしない使い方をし、ボーナス時に貯金+良いものを買うことで実現できます。
ちなみに普段の生活でも、いろいろ工夫ができます。例えば、家族でファミレスに行きますと大体4-5千円はかかります。でもファミレスに贅沢感はないですし、それなりの味です。しかし、そのお金を使って、高級肉専門店の切り落としの肉を買って焼き肉をすると、びっくりするくらいおいしい肉を1kgほど+デザートまで食べられます。肉の切り落としはだいたいどこの店でも安いです。高級肉店の切り落としてあれば、安くても高級肉の切りくずなので、味がいいのです。 この肉を焼いたり、すき焼きにしたりすると結構いい感じなのです。
後は、不動産や車などの大きな買い物は営業締め日に買いに行き、必ずディスカウントするのはセオリーです。不動産のコツは五棟現場やマンションなど、複数戸を一括で販売する不動産のあまりモノの高い方を狙うことです。不動産は高い方と安い方が残りがちです。そこで高い方を思いっきりディスカウントして買うと数百万ほどディスカウントできることもあります。高い方がディスカウント額が大きくなりがちです。安い方はゴミ捨て場が近かったりと、実はいろいろあることが多いです。私は今の家を買う前に7年ほどリサーチしているので、当時は結構、詳しかったです。私は結局七百万円ディスカウントしました。不動産は一生ものなので、いいものがほいいです。
最後に、この買い方の最大の欠点を紹介します。ネタをばらすと貧乏ったくなることですねw あー、ばらさなきゃよかったです。でも、そもそもお金持ちじゃないからまぁいいです。私の人生なんてそんなもん。
皆さん、お金はとっても大事なので、効率的に使いましょう!