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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

誕生日の出来ごと ~人生を変えた会社からのバースデーメール

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今日で42歳になりました。

毎年、家族からプレゼントと自画像付のメッセージカードをもらえるのですが、今年のメッセージは、「パパ大好き。これからもよろしくね。 モモ&モリ」(娘と息子から)と「42歳もがんばろう!」(妻)という感じだった。

子供からの「これからもよろしくね。」というメッセージは、子供が少し大人になったのでしょうか、、ちょっと面白い感じがしました。 妻からは相変わらずの「人生の戦友風」なメッセージでした。今までも共に同じ人生を歩く同志としてのメッセージが多くて、嬉しいけど、もう少し女性っぽいのを期待したりと、まぁ、そんな感じでした。

Facebookでもたくさんの方にお祝いのメッセージを頂き大変嬉しかったです。
mixiやgreeでもこんな事はなかったので、これもFacebookの力なのかなと思ったりしました。今まではオヤジの自分が同年代の人に誕生日メッセージを贈っても嬉しいと思われないのでは?と思っていたので、私から送る事はしませんでした。しかし、実際に贈ってもらえると、とても嬉しかったので、これからは贈るようにしたいと思います。

さて、本題ですが、イーストウェストコンサルタントというヘッドハンティング会社からバースデーメールを頂きました。この会社が私の人生を大きくかえた会社です。

この会社にお世話になったのは、18年前の新卒の時でした。
大学時代の私の夢は、「社長になって社会貢献し、世田谷に豪邸を建てて、外車に乗るライフスタイル」です。当時は一部上場で同期が500人くらいいるわりと大きな会社で働いていたので、「このままこの会社にいても、この夢を実現するのは30年後くらいかな。そんなに待ってられない。でもどうしたらいいんだろう。会社の先輩に相談しても、道が違うからいいアドバイスをもらえないだろうし。」と考えていました。

とにかく、もっと業界を知ろうということでイベント会場に出掛けては、徹底的にいろんな人と会話をして製品のことを教えてもらってました。そんな活動の中で、どこから聞きつけたのか、イーストウェストコンサルタントのコンサルタントの方から電話を頂き、会うことになりました。

さすがに新人なので、直ぐに転職をする事はなかったのですが、このコンサルタントという方が有名な方で、このコンサルタントを囲むパーティーがあるほどでした。ある時、そのパーティに呼ばれ参加しました。その会場にはいつも読んでいる雑誌に出ている人がぞろぞろとたくさんいて、私はそんなテーブルに一人ほうりこまれて、飲んでいました。その先輩方はみんなお互いに知っている風で、業界の話や車、旅行の話を楽しそうに話していました。

その話を聞いていた私は「私が行きたい世界はこれだ!新人のころから、この人と同じ事をしていけば、私もその世界にいけるはず!」と思い、そのテーブルにいた人たちに、「どうやったら、●●さんみたいになれるんですか?」と聞きました。

うろ覚えの記憶ですが、その時に言われたのが以下だったと思います。

・その日のうちにメールは返事する事
・コネクションを大事にして生の確実な情報を得られる環境を作る事
・企画力とプレゼン力を磨く事
・英語は早いうちからやる事
・転職するときは明確な目的を持ち、企画書持参で臨む事

かなり基本的な話でしたが、私は、自分が行きたい世界に向かって自分が何をするべきか、そのパーティーではっきり見えました。やり方が決まれば、後はやるだけなので、(英語を除いてw)全て、実現に向けて努力をしてきたつもりです。

「どうやったら、●●さんみたいになれるんですか?」

この質問ができた事が自分にとって大きかったです。

ちなみに、学生の時の目標は、(豪邸ではないですが)いい感じで達成してきていると思います。あとは、最大の目標である業界に貢献できる会社の社長になる事ですね。

これについては、社長と理事長になりましたので、ようやくスタートラインにつけた感じです。
これから10年以上かけて業界貢献をしていくつもりです。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

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