オルタナブログ5周年「当時としては頑張った」
オルタナブログが2010年6月13日で5周年を迎えました。おめでとうございます。
『5周年だよ! 全員集合:番長と遊ぼう:事務局だより:ITmedia オルタナティブ・ブログ』
http://blogs.itmedia.co.jp/jimukyoku/2010/06/5-a0fb.html
5年前を振り返るとブログらしくないかしこまった文章が多く、試行錯誤の苦しみが感じられるようです。自分自身としてもやはり初めの頃は難しく、何を書いていいものか悩みました。
今となってはtwitterやスマートフォンといった流行を易々と取り込み、すっかり安定した感じのオルタナブログですが、これまでの皆さんの苦労がなければ続いていなかったかもしれません。断絶しかかったブログあり、炎上したブログあり、色々なことがありました。ブロガー同士での集まりでそういった苦労話の交換と共有が行われ、みんなで苦労を乗り越えるための努力が行われたこともオルタナブログの特徴であったと思います。
ちょうど今日、帰還(墜落?)予定のはやぶさに関してこんな記事がありました。
『50億キロの旅路 「はやぶさ」帰還へ(下):「もはや、機械と思えない」 数々の挑戦、ほとんど達成 - ITmedia News』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/07/news017.html
藤村は「50年後の科学者に『当時としては頑張った』といわれるようにしたい」と、“イトカワの石”との対面を心待ちにしている。
『当時としては頑張った』ってとても良い言葉ですね。オルタナブログの黎明期もtwitterを入れたり、スマートフォンに配信したりというオプションもない中、はてなブックマークやRSSリーダーなどを武器によくがんばったと思います。
まだまだ挑戦は終わりません。次の5年で「当時としては頑張った」と言えるようなエントリを続けてきたいと思います。私も世の中の「情報需要」を意識した文章を書いていきたいと思います。皆さんもいっしょにがんばりましょう。