【コスト削減】リフィルは自分で印刷する
世の中の流れが早くなり、期初に意気込んでかった手帳のリフィルが無用になることも。
凝ったリフィルは意外と高いもので、生活スタイルに合わないものを買ってしまうともったいないものです。見開き2週間のリフィルを買ったと思ったら部署がなんでもかんでも共有スケジューラに入れる方針で二重管理が面倒になって見開き1ヶ月に戻ってしまったりとか、会社からiPhoneを買ってしまって手帳に書き込むのがプライベートの用事ばかりになって土日重視のリフィルが欲しくなったりとか、手帳で管理する比重が高くなって見開き1週間が欲しくなってしまったりとか、何かと動きが読めないなんていうことがあるんじゃないでしょうか。
そんなときにはリフィルを印刷するソフトがあると便利です。amazonでも最も安い部類のリフィルは1ヶ月見開きで420円、1週間見開きで840円です。フランクリンプランナーだとウィークリーで3500円。デイリーで4500円です。
すべて自作で頑張るなり、リフィルを印刷するソフトを買ってくるなりして自作すると、無地のリフィルはだいたい50枚で200円とかです。100円ショップだと70枚で100円ですが。それを買ってきて自作すると、上で言ったような生活スタイルの変化に伴うリフィル交換のリスクを低減できます。
自分の場合は年間スケジュールを印刷しておき、個別では3ヶ月先までしか準備しません。それより先で予定が埋まることは滅多になく、またそのレベルであれば年間スケジュールにメモができます。今のところは会社のスケジュールはほとんど会社のシステム任せですので、見開き1ヶ月で管理しています。ですので平日重視スタイルにする必要はないんですが気分的に平日重視スタイルにしており、月曜始まりです。あとは誕生日など変わらない記念日は事前登録しておくと勝手に印刷されてくるので失念がありません。
フランクリンなどを個人レベルで真似して印刷することは許されるのかどうかわかりませんが、ひとまず欲しいと思わないのでやっていません。ただなんとなく名前入りのリフィルってかっこいいかと思ってやってみたら中二病っぽくなってしまいました。確かに手帳側に名入れがあるのは見かけますがリフィルに名入れされているのはなかなか見かけません。
注意が必要なのは顔料インク対応のプリンタでないと汗や雨で罫線がにじむ可能性があることです。もともと水性ペンや万年筆が好きな人は十分気をつけて使うと思いますが、そうでない方は家庭用プリンタが水にとっても弱いことを認識した上で使わないと夏場にメモとってにじむばかりか手が真っ黒ということもありますのでご注意です。本当はレーザープリンターで印刷できるといいんでしょうけど、普段仕事で使っているカラーレーザーでは白く見える部分にも定着オイルらしきものがつくことがあり、メモしづらいことがあるんですよね。白黒レーザーだと土日がわかりづらいですし。そういうことを考えるとやっぱ本物の印刷製品は優れているなーと思います。