オルタナティブ・ブログ > 一般システムエンジニアの刻苦勉励 >

身の周りのおもしろおかしい事を探す日々。ITを中心に。

2009年。今年の新入社員はアウトレット型と命名

»

みなさんの後を追って私も今年の新入社員について考えてみました。

2009年の新入社員は「アウトレット型」

ただでさえ景気悪いのにどんだけ後ろ向きなんだ、という意見はさておきセルフ解説はこちら。

(解説)
インターネット上の評価サイトや匿名掲示板から迅速に『お買い得』な情報やクチコミレビューを分析するのが得意。twitterやmixiなどソーシャルメディアによるネットワークを活用してオープンでない情報を収集する能力にも長けている。情報収集力と分析力から安物買いの銭失いはしない。

ただしこの不況により当人達の中にも就職先が残念なことになり4月入社が危うくなった人たちが出てしまった。それにより企業側からは「気の毒ながら内定取り消しにあった優秀な学生さんを採用できた」とか「進学資金に悩む院生を学卒として引き受けた」とか「普段ならもっと優秀な企業に取られる学生を確保できた」というもう1つの”アウトレット”に関する声も聞かれる。

はたしてこの不況を切り抜ける力を貯めていた企業にとっては人材獲得のチャンスに恵まれたわけだが、学生の中には「この不況の中で自分を採用してくれた会社に恩返しをしよう」という忠誠心を育まれる者も出てくるだろう。先の就職氷河期では新卒で不本意な企業に採用された学生が「再就活」を行なって意中の企業に転職していくという現象が見られた。2009年の新入社員は5年後、10年後に「再就活」の先輩を追い越し会社を引っ張っていく存在になるだろうか。

お約束にまとめつつ、「再就活」って思い切り自分の世代じゃないかと苦笑しました。私は意中の企業に入社できたので再就活していませんが、学生時代の知り合いに実行した者が何人かおります。1社目の新入社員待遇のままでまったくキャリアのない状態でその秋には転職というのは採るほうも受けるほうもどうかと思いましたがきっと景気が良かったんでしょう。

それにしても、発表する側はネットのようにユニークな意見が多数出てくるところを相手にするのはものすごくやりづらそうですね。以前から名探偵コナンの悪の親玉が某登場人物なのではないかという意見をよく聞きますが、そんなことがネットで有名になってしまったら原作者もたまったものではないでしょう。今のところ私の知る限りではクラウド、ネットブック、携帯ゲームが潰れました(笑)。あとはIT系だとiPhoneとかtwitterが怪しいでしょうか。

文化面では蟹工船。うーん。『蟹工船型新入社員』と言う響きは非常に危ういですね。字面だけ見ると「決起せよ!団結せよ!資本主義の失敗は衆目の知るところとなった!猛省せよ!小ブル自由主義者に鉄槌を下せ!今こそ世界革命が必要とされている!我々の階級的団結は帝国主義の策動より強く、資本家の横暴は我々の圧倒的戦力で打破壊滅されるのである!」みたいな姿しか想像できなくて不安です。いや、元気があって結構……か?

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する