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見た目向上に貢献する2つのポイント

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見た目と実力の関係
(from「走れ!プロジェクトマネージャー!」

を読んで、見た目の大切さを再確認しました。

スーツもシャツも3ヶ月くらいのサイクルでバンバン買い換えれば
「いつ見てもパリッとしている」
人になれるのでしょうが、そういうわけにもいきません。

限られた予算で買ったスーツ・小物類。
それらが何とか無様な見た目にならないように
自分が気をつけているポイントが2つだけあります。

靴底が減ったらすぐに取り替える

靴底、特にかかとが5ミリ以上減ったら靴屋さんに持って行きます。
最初のうちはなかなか減らないように感じますが、
気づいたらかかとが削れている事があります。

かかとに注意していると、汚れなども気になって
結果として靴を綺麗に保つ事ができるような気がします。
馬の毛だか何だかのブラシが「新品の靴が買えるじゃん!」
という値段で売っている事もありますが、
私はすごく安い道具使っています。

  • 靴底の汚れ落とし用(ナイロン) - 100円
  • 靴の表側の汚れ落とし用(ナイロン) - 100円
  • 靴の表側の靴墨伸ばし用(豚毛) - 300円
  • 奥さんのナイロンストッキング - プライスレス

それと、あんまり減っていない時からまめに靴の修理屋さんに持っていくと
修理屋さんと仲良くなれるというメリットもあります。
(その場で直します!というところではゆっくりできない場合が多いでしょう。
個人店がおすすめです。)

先日、かかとを交換してもらおうと思ってお店に行ったところ、
「つま先も減ってるね。少し糸に傷が入ってるから分解するかもよ。」
と教えてもらいました。かかとにばかり目が行ってて気づきませんでした。
せっかくなのでその場で修理を依頼し、現在入院中です。
それとかかと修理を合計して4000円くらいでした。

個人的な好みはあるにせよ、実用上はかかとのゴムの部分が無くなるギリギリまで
履けることは確かです。でもぱっと見て「かかと減ってるなぁ」と気づかれるのは
少し良くない気がします。修理代は2000円くらいですので早めの交換がよろしいかと思います。

今の靴の中で最年長者は大学の入学式の時の靴です。
大学時代の4年間はほとんど革靴を履かなかったとは言え、なんと9年目。
捨てたいのですが、もはや足と同化したような履き心地の良さのために捨てられません。

姿勢を正す

姿勢は持って生まれたものもあると思いますので
あまり他人の事をとやかく言うのは良くないと思います。なので、
自分で自分の姿勢を直したいと思っている人向けに書いています。

自分は高校、大学とテニスをしていた関係で、
特に肩周りの筋肉のつき具合が左右で違います。
そのせいか、右肩が下がり気味です。
ワイシャツを作ったときに体のいろいろなところを測ってもらったのですが、
右肩が下がっている事と、右手が左手より長いことが確かだという事がわかりました。

自分でも前からそうだと感じていました。
特にスーツを着ると、ぱっと見た感じでは全然わからないと思います。
それでも自分は気になります。
なので前に立つことがある時の秘策を知り合いから教えてもらいました。

  1. 首の左右の傾きの修正
  2. 猫背の修正
  3. 肩の下がりの修正
  4. 自然な表情

それぞれとても簡単です。

の左右の傾きの矯正は、ネクタイをしていればネクタイを
あごで押さえるだけです。できるだけネクタイの先のほうを目指します。
そうすると首がまっすぐになります。
鏡を見て直そうとすると難しいのですが、これなら簡単にできます。

猫背の修正は、首の左右の傾きの修正に続いてやります。
今度はネクタイのできるだけアゴ側を押さえるようにします。
そうすると、首はまっすぐのままでアゴを引いた姿勢になります。
猫背の人が背筋を伸ばすように意識をすると
首が猫背のままで顔だけを上に向けるようになってしまいがちですが、
ネクタイを意識すると簡単に修正できます。
(姿勢を素晴らしく良くするスポーツもあります。社交ダンスや剣道などです。)

の下がりの修正は、両手を組んで上にいっぱい伸ばします。
そのまま手を組んだまま下に下げるだけです。
これはゴルフをやっている方ならわかりやすいかもしれません。

自然な表情は、声を出さずに「あ」「い」「う」を言うときのくちびるを
この順番に作るというもの。目の周りやおでこの筋肉まで
動員するつもりで大げさにやることがポイントだそうです。
「う」までやったら元の顔に戻ります。「う」のままで出ないように注意!

スーパージャンプの「王様の仕立て屋」という漫画では
凄腕の仕立て屋さんが体格の悪さなどをカバーする
すごい服を作ってくれます。しかし普通に生活してたら
そんな職人に出会う事はありません。そうすると、
せっかくよい服を着ているのに姿勢が悪いということになります。
それはとても残念なことです。大木さんのエントリにあるように
心をこめて話をしても「いまいち安心できない」などと思われてしまうかもしれません。

人前に立つのに目立つ場所でこんなことすることは難しいと思いますが、
時間や場所にめぐまれたらやってみてはいかがでしょうか。

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