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女子高生>将来ついてみたい職業はショップ店員が人気、月給100万円は無理だろうから80万円くら?>いやいやそんなにもらえないでしょ!

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音楽の演奏能力は地道な練習の積み重ねが必要なんですけど、バンドとかそういう系の場合、とりあえず目立ちたい、モテたいみたいな欲求のとこからスタートする話しは良くあります。

自分の場合、小学校入学時に強制的に慣わされていたピアノを3年でドロップアウト、、、ただ音楽が盛んな学校だったのでオーケストラ演奏とかこれも無理やりやらされていた時期あり、そこはイマとなっては感謝なのですが、生産性ゼロだった中学時代を経て、高校でギターを始めたわけです。

高校卒業後もバンド活動は継続していて、いろいろ音楽的な欲求が高まれば、高まるほど、嫌で辞めた音楽の勉強をもっとやっておけばよかった、、、というブーメラン状態に苦しむわけですが、当然ながら後悔先に立たず状態なわけです(苦笑)

こうやって、目先の派手さとか、表面的な部分しか見ることができなかった自分ですから、この記事の若者を世間知らずと指摘するのは簡単なのですが、高校時代に社会の仕組みをどこまでちゃんと知っていたか?と問われると、ほとんど何もしらなかった自分が居ます…ただ、初任給として月額100万もらえるというレベルまでの勘違いはしてなかったと思いますがw

日本の教育って、高度成長期から昭和の終わりくらいまでは、多くのひとが企業で終身雇用してもらうって前提で組まれた指導要領で問題なかったので、親を含め学校も給料の具体的な金額や、こういう職業についたらこんな感じで生活していくんだってを教育の中で伝えてきたこと少ないのではないでしょうか。

米国の音楽学校では金銭を含めたマネジメントの授業があると聞きますし、あと自分の知っているところでは歯医者さんも学校で経営面の授業があると聞いたことあります。

多くの場合学業成績や受験結果、就職試験の合否などなど、いろいろな場面で自分のポジションを確保していかないと大変な世の中になっている訳ですが、

NHKのニュースで一度レールから外れた人もチャレンジできる社会にって放映されてましたけど、これ頑張った人からみると、自分たちはちゃんと頑張るべきときに頑張ったんだから、それなりの待遇を受けるのが妥当って考え方もあり、座席の数は決まってますから、ほんと難しいとこです。

自分が20歳くらいのときに華やかに見えた仕事で、60歳まで仕事続けられるのか?はたまた80歳くらいまでの老後を過ごすための準備がその仕事でできるのか?

リスクをできるだけ少なくとか避けて通ろうとすると非常に選択肢が少ない世の中だし、、かといって考えたから成功が約束される訳でもなく、最後は自分がどう納得できるかという話なんだと思います。

自分も20歳になる息子がいますけど、ちゃんとこの辺の話が出来てないので、これを機会に話しあう時間をちょっと見つけてみたいと思います。

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