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現役教職員による「教育基本条例案」批判の寸劇の節々から、教師が成績や家庭環境から生徒を蔑視してる感が滲み出ていてマジ勘弁してほしいって思った

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大阪教職員組合による「教育基本条例を寸劇で」という映像が物議を醸しているようです。

教師が激務、激務、言う割りに、よく寸劇の稽古する時間あったな…という突っ込みあるようですが、自分の生い立ちの部分でちょっと気になる事があって、やっぱ教師ってそういうモノの見方なのか…と思うところがありました。

わたしは現在46歳で小学校3年当時、離婚家庭というのは非常に割合として少ない時代でしたが、たまたま私はそういう環境で育つことになりました。

母親は小学校の養護教諭の仕事をしている言わば同業者な訳ですが、わたしが中学進学当時にいろいろ問題を起した際に担任が家庭環境の事を持ち出して、「家庭が不安定」だからしょうがないという趣旨の指摘をしたことに母親が腹を立てていたの、何故か今でも何かのタイミングで思い返したするのですけど、

「大阪府教育基本条例(案)」については今後いろいろな形で取り上げられていくと思うのですが、それを批判する側の教師の視点がこちらの動画にある

「1組には問題行動を頻繁に起こすハシモト君がいますねェ。それに家庭が不安定で忘れ物が多い、おっちょこちょいのマツイ君も……」

こういう台詞を聞いて、数十年前の嫌な思い出が浮かんで来てしまいました。

教師も普通の人間なので色々な考えする人もいるのは当たり前ではあるのですが、こちらの映像冒頭部分の他、3:55、5:40、8:00あたりも見もののネタが出てくるので、じっくりご覧いただきたいと思います。

ここで取り上げているネタ以前の問題として、やはり小さい頃の体験や教育って人間形成の上で非常に大切だと思うだけに、このビデオ見ると良い意味でも悪い意味でもいろいろ考えさせられますね。

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