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『1Q84』電子書籍英語版、Amazon Kindle・Apple iBooks両方から近日販売開始

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Amazonに比べるとAppleがiBooksに本気じゃない…という指摘も確かにそうかなと思うとことろもありますが、電子書籍の販売チャネルとして押さえておくのは必要かとおもいます。

国内の電子書籍ビジネスについて大手出版社の悲観的な見方が大勢を占めつつありますが、昨日もAmazonを利用した世界向けの出版について触れましたが、日本発のコンテンツを海外に向け販売していこうという動きは確実に進んでいるという事例がここにもあります。

海賊版アプリで話題になった村上春樹さんの小説「1Q84」ですが、正規版と思われる電子書籍の欧米向けリリース準備が進んでいるようで(実際のところ1Q84についてはハードカバーも含めプリオーダーの状態のようです)、ごらんのようにAmazon Kindle StoreとiBookStore両方で予約受付中で、AppleのほうはiBooksの新刊案内などプロモーションも行われている様子、

Appleのほうが$14.99、Amazonのほうの価格設定は紙も電子も同じ設定で、定価$30.50、そこをディスカウント設定して $16.99での販売を予定しているようです。

どこまで販売部数を伸ばせるのか非常に気になるところではありますが、ハリーポッターのJ・K・ローリングにしてもそうですが、世界中にファンを抱える著者にとってはほんと便利な世の中になっているとしか言いいようがないですね。

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