「ノンアルコールビール」ってなんか違う呼び方発明してほしいもんだなw
先日門前仲町のちゃんこ屋さんで大変美味しい食事をする機会に恵まれました(嬉)
現在わたくしお酒もたばこも口にしませんので夜のお誘いはかなり限定的なものだけになってしまうのですが、自分はウィルキンソンのトニックウォーターとライムさえあれば、飲み会の席でジントニックのようにガバガバ飲み続けることは何の苦もなくできるのですけど、やっぱり最初に「佐々木さん飲まないの?」という質問をいただく事は多いのですね。
ここでふと思ったのですけど、先日Kindleを電子書籍リーダーという呼び名をつけてしまうと、どうしても持つ側、語る側が「電子書籍リーダー」という範疇でしか考えなくなるのでは…というチームラボの猪子さんのご意見を紹介しましたけど、
これだけ社会も多様化しているとか言うなら、「ノンアルコール・ビール」から「ノンアルコール」という単語を排除した新しい呼び名を命名できないものですかね?休日ネタなのであんまり深いところで突っ込まれると困る部分はありますが、もう少しこの話を具体的に考えて見ましょう(苦笑)
お店でビールを頼むとき、
- 生、
- 瓶ビール、
- ハーフ&ハーフ
- ハイネケン
- スーパードライ
- エビス
↑店内でこういう呼称で注文が成立している事は良くあるので、現在販売されている「ノンアルコール・ビール」(苦笑)でヒット作が生まれれば、その呼び名が定着してくる可能性はありかもしれないですよね。
では、カクヤスのサイトでノンアルコール飲料で出てくる商品を眺めてみるとこんな感じで「ノンアルコール ビール」という総称での注文のほか、個別名称での注文をしようとするとこんな感じになりそうですね。
- ノンアルコール ビール
まあこれが今日のスタート地点として、
- オールフリー
- キリンフリー
- ダブルゼロ
- レーベンブロイ アルコールフリー
- ホルステン ノンアルコール ビール
- ポイントゼロ
ふむふむ、製品の中身を表したネーミングだとやはりイマイチな感じがしますよね…
- テキサス セレクト
- ハイネケン バクラー
- クラウスターラー
なんとなく、良い感じが漂ってきましたが…
- 休む日のAlc.0.00%
おっと!まったく違う感性のネーミングも存在していますw
このリストを眺めてみると、「テキサス セレクト」「ハイネケン バクラー」「クラウスターラー」なんて、注文している光景だけ切り取ればなんか強いお酒飲んでるみたいな感じがしてきますよねw
週に2本以上の頻度でノンアルコールビールを飲んでいる20~50歳代の男女400人を対象に行った「ノンアルコールビール飲用実態調査」によれば、
ビールテイスト飲料を飲む機会として、全体の22%が「料理をしているとき」と答え、女性に限ると28%が「ノンアルコールビールを飲みながら料理している」と答えている。さらに「掃除や洗濯をしている合い間」と回答した人は全体で11%、女性に限ると15%いた。
こういう調査結果もあるようで、この調査結果を含め「ノンアルコールビール」の飲まれ方を紹介したJ-CASTニュースのこちらの記事の最後はこんな風にまとめられています。
ノンアルコールビールを飲む機会としては、「自宅での晩酌」が50%で最も多く、次いで「お風呂上り」が44%だった。「運転前・運転中」と答えた人は23%。
「アルコールが飲めないとき」に飲まれていると思われがちなノンアルコールビールだが、じつはアルコールが飲める機会でもノンアルコールビールを飲んでいる人が多いのだ。
アメリカのGAPがロゴ変更でブランド戦略大失敗してしまったらしい…というニュースを先日お伝えしましたけど、
自分の事を考えてもノンアルコールビールの需要調査をすれば、当然出てきて当然だろう…と思うようなことが、ノンアルコールビールが数十年前から存在する事を考えると、どういうマーケティングがなされているのか?って疑問が沸いてくる感ありつつも、わたしのブログはそういう所を掘り下げるブログではないので(苦笑)
少なくとも居酒屋で
すんません~~ん!
「休む日のAlc.0.00%」ひとつくださ~~い
というのはどうにも面倒&恥ずかしい感じがするので、これは無いな…と思った自分でしたw