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【悪質商法】HP作成ソフトリースの勧誘にはご注意ください

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個人事業主などを狙ったHPリース被害が相次いでいるというニュースがYahoo!のほうに掲載されていました

 

関連記事として産経のほうには2009年の9月に同様の事件について報じるニュースへのリンクも付与されており、

割賦販売にしてしまって高額な商品代金を支払わせる手法については、今回のホームページ関連の事件だけでなくそのほかの悪徳商法でも使われる手法ですが、今回はリース契約を結ばされる被害という紹介がされています。

企業サイトの制作などでも、企画費やらデザイン費など実際のhtmlやCMSで実際のページが制作される以外の費用項目で数十万、百万単位の費用が必要になるケースもありますので、これらのニュースで気をつけたいのは、産経の事例については「半年たっても本格的なHPは完成せず」という点がハッキリしているようで、制作が履行されないものは当然契約違反として問題となりますが、記事文中や関連情報としてリンクされているページなどの情報を簡単に眺めただけですと、ホームページ制作の金額が単純に100万~300万だと法外って思ってしまう人が出てこないか、

またCMS導入済み専用サーバなどのレンタル費用を含めた利用料金として月額2~3万は逆に安価だと想定されるケースもあり、この辺で変な誤解が生まれないか…とか制作会社としてはちょっと心配してしまう部分があります。

日本人は形のあるものにしかお金を払いたがらない…的な話は昔からありますが、それなりの時間単価設定をしているプランナーやデザイナー、ディレクターが稼働したコストをどうちゃんと費用項目として明記して請求していくかに日々苦労している立場としては、今回の報道がお客さんの認識を歪めてしまったり、制作会社の立場を苦しいものにしてしまわないかちょっと心配になっています。

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