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「口コミが、今モードを動かします」とVOGUEが特集掲載!モード界でもSNSが大きな影響を与え始めているらしい!?

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昨日Twitterで日本版VOGUEでTwitterが取り上げられているという@Tetsuya_Haraさんの ポストを発見、

早速カミさんに報告と雑誌本体を購入するとこんな見出しが表紙に載っており、

パリ・コレ Twitter
口コミが、今モードを動かします。

中身として、やはりSNSが与える影響はファッション業界においても無視できないようで、こんな解説から特集ページがスタートしています。

モデルもエディターもデザイナーも、SNSが手放せない!インターネットを使ったコミュニケーションツールの急速な普及は、現在のファッション界の常識やあり方までも変えようとしています。

このあと13ページにわたってパリコレの模様についてツイートされた内容と現場の写真などを組み合わせながら紙面構成されているんですけど、このボリューム凄いですよね(驚)

最後に、「SNS優勢の現状に一席を投じた、スージー・メンケスの評論。」というのが紹介されていて、「ヘラルド・トリビューン」紙の評価とSNSで人気が高いものと作品の善し悪しは、必ずしも比例しないという話が紹介されていて、「モード関係者がSNSの風潮について考えるきっかけとなった」とまとめています。

まあどの業界においても毎年の流行を作り出している最上位階層の人達がいるわけで、まさに今回の例はファッション業界においてもいろいろな地殻変動が起きつつあるのかな…と思わせる内容で、

若いブロガーは真のファッション知識を持ち合わせていない…

この手の指摘から、

長年にわたって、少数のファッションコメンテーターたちが統治していたからね…

こんないわば新聞や大手マスコミとネットメディアの関係において語られた内容がそのままファッション関係者の間でも交わされているような業界風景がすこし垣間見れる感じですね。

ちなみにパリのご本家VOGUEのTwitterアカウントはツイート自体はまだ700件程度のようですが4万人以上がフォローしていて、公式サイトのコンテンツ紹介の他、twitpicを利用して色々と現場からのリアルタイム公開もしているようです。

VOGUEのアカウント4万人にフォローされつつも自分でフォローしてるのは8人だけなんですけど、この中のBeauteblogというブログメディアをVOGUEがフォローしており、

何かしらの情報収集に活用しているであろう構図であったり、フォロー関係をたどっていくことで様々な情報ネットワークのひとつの構図を垣間見ることができるというのは他業種の人間からするととっても興味深いモノありますね。

それと今回このエントリを書くに当たってVOGUEの誌面で紹介されている人達であろうと"推測"されるアカウントを参考までにリストにしときました。

ちなみにうちのカミさんはこれまでTwitterって何が楽しいの?というタイプでありましたが、前述のVOGUEのアカウントの話を教えたらTwitter始めてもイイかな?的な考えに急速に移行したようで、アドレスを送るよう指示をされまして(苦笑)、

そんなこんなで音楽・ファッション・アートについては言語が理解できなくても楽しむ事できますから、この手のきっかけがあるとTwitterへの流入者は飛躍的に増えるタイミングがほんとすぐそこに来ている感じがします…

昨日は下北でいつものように散髪をして、その後フレッシュネスバーガーの1号店である富ヶ谷店で購入したVOGUEを読みながら休憩してたのですけど、

この富ヶ谷店が1号店でハンバーガーも美味しいって話を聞いたのはTwitter上でしたし(ちなみに情報源はこちらのオルタナブロガーさんw)自分の休日の行動がSNSで収集した情報をトレースするために使われている自分の姿を自己分析するにソーシャルメディアでの口コミ情報がいかに影響力があるかを認識新たにした次第ですw

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