政治家の発言にも驚いたが、ジャンケンをして負けたほうが肩を揉むというゲームに「天皇陛下」をお誘いするって無謀すぎないか…
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日本の義務教育を受けた人だったら、政治家が天皇陛下に対して何かしらの要望出すとか、こうあるべき論を語るってのがどんだけ重要というか神経質にならざる得ない問題だってのは判っていると思うんですよね。
学校教育の現場ではほんとヘンテコな平等教育がはびこっていてわたしのブログでも何回かそういうネタについては取り上げたりしていますし、公務員組織の中で府知事に対してお前呼ばわりするメール書く職員の話もとりあげました…
そんな中、SAPIOで小林よしのり氏が連載している、ゴーマニズム宣言スペシャル「天皇論」の第9章でこんな例が紹介されています。
平成9年に両陛下が訪れた特別老人ホームで、ジャンケンをして負けたほうが相手の肩を揉むというゲームをやっていて、「陛下も」と誘われた天皇陛下が負けて老婆の肩を揉む羽目になった!と…
ここに小林氏は、百歩譲っても、陛下よりも年長の老人の肩を揉むまでがギリギリの線だろう。と自身の見解を書いています。
自分の乏しい文才では適切な文章思いつかないのですけど、日本って太平洋戦争にしてもさまざまな思想背景にある人たちが60年以上も議論を続けていて着地点見つかっていないような状態ですし、ここ数年来の行き過ぎた平等主義というかその先に訪れるあまりのフリーダムさに、果たしてそこに自分はついて行くことができるのか不安になる時があるんですよね…
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