外務省も負けていない!アニメ文化大使、コスプレサミットに、「カワイイ♥♥大使」まで…(苦笑)
セキュリーナについて吉川さんが取り上げたエントリーがYahoo!ニュースの関連サイトに掲載されており、そのアクセスは今後また飛躍的に伸びそうな気配ですね!
セキュリーナはご存知のように経済産業省の取り組みですが、外務省も負けていないというか、このエントリー最初は「カワイイ大使」(正式名称「ポップカルチャー発信使」)の事を取り上げようと思って検索していったら、外務省って文化交流の分野で、世界コスプレサミットまで後援しているって事を知りました(苦笑)
外務省のサイトに記載されている文化交流の意味については以下のような解説がされています
文化は、政治、経済と並ぶわが国外交の重要な分野であり、その果たす役割は近年ますます大きくなっています。
互いに異なる背景を持つ人々や文化の間の交流から生まれる相互理解は、国と国、人と人との信頼関係を育て友好関係を発達させていく上で、不可欠の要素です。また、様々な側面を持つ日本の姿を世界の人々に十分に理解してもらうことは、グローバル化した世界の中において我々日本人が国境を越えた活動を行い、世界の人々との交流をスムーズに進めていく上で、非常に重要といえます。
政府は、このような視点から、文化の分野での交流や協力を多岐にわたり展開するとともに、民間団体の国際交流活動を積極的に支援しています。
こういうお国が取り組む事業なので、当然、外務省のサイトには基本的に大真面目に就任式や委嘱状を交付している様子が記事掲載されていて、外務大臣と一緒に撮影した写真が微妙な点がありつつも…のび太って結構身長あるんだな、、、とか、なかなかにイイ感じです(笑)
ポップカルチャー発信使については、こちらの読売の記事には以下のような指摘がされています、
マンガ通の麻生首相が外相を務めて以来、外務省はポップカルチャーの活用に熱心だ。
ただ、内閣支持率が低迷し、「オタク」の間の「麻生人気」にも陰りが見られる。 省内では「ポップカルチャーを強調し過ぎて、軽く見られないか」と、心配する声も出ている。
軽く見られるとか見られないという事ではなく、芸術や音楽の分野で欧米文化が育んできたものを日本人が作るよりも、やはり日本独自の文化に根ざしたものを海外の人たちはリスペクトしてくれる訳ですし、前述のように様々な側面を持つ日本の姿を世界の人々に十分に理解してもらうことをしようとしたら、
時代、時代で変わっていく文化の断面を切り取っていくと、軽いもへったくれもないというか、それは全部ではないけれど、自分達日本人が作ってきた文化的一断面として受け入れるしかないですよね(苦笑)
それでは、最後にポップカルチャー発信使(ファッション分野):通称「カワイイ♥♥大使」
(”カワイイ♥♥” Ambassador)として委嘱されたお三方の経歴を公開資料(PDF)のほうから掲載しておきます(苦笑)
藤岡静香(ふじおかしずか)
世界各国女子に急速に浸透している日本の女子高生制服風ファッション界の代表的存在であり、「制服コーディネイトの魔術師」と呼ばれる。ブランド制服ショップ「CONOMi」のコーディネーションのアドバイザーも務める。ドラマ「Around40」などにも出演の新進気鋭の女優。
青木美沙子(あおきみさこ)
原宿で、雑誌「KERA」にスカウトされて、「KERA」「KERAマニアックス」「ゴシック&ロリータバイブル」等の人気ファッション雑誌で専属モデルを務めるほか、世界各国でもヒットした映画「下妻物語」でも注目されたブランド「BABY, THE STARS SHINEBRIGHT」のカタログモデルもつとめる。世界の女子が憧れる”ロリータファッション”界のカリスマあり、08仏Japan Expoの際にも圧倒的な声援を得た。
木村優(きむらゆう)
バンド「PEEP★4U」のボーカリスト。世界の女子が憧れる“原宿系ファッション”の代表的な存在であり、原宿を歩くだけで、外国人観光客からも写真撮影のリクエストがかかるほど。ファッション誌の世界でも活躍中。本職のミュージシャンとして、年間約100ステージをこなすかたわら、自らのファッションセンスを活かし、ステージ衣装も自前で製作するファッションリーダー。
※掲載画像およびテキストは外務省のプレスリリースとして配布されているPDFに記載されたモノを利用しています