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【18万円のCD!?】噂のクリスタル・ディスクを試聴してきたよ!

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皆さん18万円のCDって買いますか?(笑)

最近チラホラと噂を聞いていたクリスタル・ディスクというCDの材質がガラス(驚)で出来ていて、従来CDと比べ音質が抜群に良いっていうとっても凄いCDをわたしのブログを愛読・コメントしれくれているD社のSさんのご紹介で、メモリーテック株式会社さんのご厚意により、都内某所の音楽(マスタリング)スタジオにお邪魔して試聴するほんと貴重な時間を取っていただくことができました!

Img_1887_2 試聴させていただいたのは、ビクターエンタテインメント株式会社が音楽事業80周年企画の一環として完全予約生産する「K2HD MASTERING+ CRYSTAL」(こちらの値段は18万程度になるらしいです!)の一部と、サンプル音源を数曲チェックさせてもらいました。

ノーマルCDとクリスタル・ディスクどちらかを明かさずに試聴した結果として明らかな違いがあったか?というと、違いは明確に存在しますが、クラシックを高性能オーディオ機器で聞きなれていない私にとっては、どちらも良い音だったというのはお恥ずかしい限りですが正直なコメントでございます。

ここで強調しておきたいのは普通のCDも悪い音ではないって事です、なので高級オーディオ機器や試聴環境がご覧のようなスタジオだと普段は気が付かない音にも気が付くことができるので、どっちの音源でも音質の良さを認識してしまうんですよね、ほんと。

Img_1889 エンジニアの方曰く、オールジャンルがこのクリスタル・ディスクに向いているとは言えないかも…と仰っていました。自分が普段聞いているバンド系というか、電気・電子楽器が主体になっている音源を聞かせてもらった時には、ノーマルCDと比べ、クリスタル・ディスクの音像の解像度が上がる感じをより具体的に感じることができました。

ちなみにこの18万のCDですが、高級オーディオにかなりの投資をしている方々であれば、「K2HD MASTERING」でなくとも、一般的なマスタリングが施された原盤により忠実な再現をされる音を聞いてみたい、、、という欲求当然ありますよね?(笑)

そして、あなたの高額投資が行なわれたオーディオ機器がどれだけの性能をそのCDで発揮してくれるか…ほうら絶対買っちゃいますよね?(爆)

Img_1888_2 メモリーテックの方とはいろいろ音質だけでなくいろいろな分野についての意見交換をさせていただいたのですが、その内容全部書く訳にはいかんのですが、少なくともSA-CDと同じか、従来CDの倍の範囲内なら、アルバム買いなおしても良いと思うので、そこまでコストダウン可能ならLPなりCDに愛着がある旧来音楽ユーザは取り込めると思います。

材質との兼ね合いでそこまでのコストダウンがどうしても無理ということであれば、やはり音響マニア向けとして、クラシックやJAZZの名盤を受注生産していく方式が堅実路線ですよね。

ただ最近は自分で音楽を作る方は沢山いて、なおかつ富裕層に属している人たちもそれなりに居るわけですから、そういった方々にこの特製クリスタル・ディスクでのプレスをお勧めしてみては?と考えたのでした。

最後に、今回のご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

関連リンク

Img_1890P.S.
こちらのクリスタル・ディスクは普通のCDプレーヤで再生できるっていう点が大きなメリットです(価格はこのままでは残念ながら普及しないでしょうけど、あくまでマニア向け製品であればということで)、こういった聞き比べをするにはプレスが必要なので無理なのですが、自分が聞きなれた音源(アルバム)でこのサウンドチェックが出来たらな~とその点だけが非常に残念でした。

あと、写真では見えにくいですが、このCDガラス製なだけあって透けるんですよ!でも床に落としたくらいでは割れませんのでご安心を(笑)

そうそう、どんな音源が聞いてみたいですか?って質問をいただいたので、すかさずパットメセニーと答えたわたしですが、もし音源作成についてレーベルさんの協力が得られてもし実現したあかつきには、是非、是非、教えてください!

Comment(12)

コメント

読み取り精度を上げることで音質が良くなるのは、
「ジッター」という時間軸上の誤差が無くなるからとか。

ここで突っ込みを入れると、
であれば、CDを読み取り誤差のないようチェックをかけた上でリッピングしてWAVファイルにし、
読み出し精度と速度の充分に速い記憶媒体に入れておいて、それを再生するのが一番音がイイと思うんですが。

原盤の音源管理もHDDに入れてるわけで。

18万もかければ、PCベースでも音のイイ出力環境は構築できると思います。

リッピングの合法性云々の議論は置いといて。。。

うぉー、いいですねぇ。聴いてみたい!

LPの頃は、レコードの厚みや材質を変えたマニア向けのモノがありましたよね。私の持っている松田聖子や中森明菜のアルバムの何枚かは分厚いレコードです。

クラシックなどでは海外からテラークとかマニア向けの録音・カッティング・材質などですばらしい音質のレコードが出てました。今聴いてもすばらしい音だと思います。

そう考えるとCDにそう言うのがほとんどなかった(ゴールドのCDとかはありましたが)のが、そろそろ出始めたということなのか、あるいは広まらずに終わってしまうか、興味がありますね。

音楽再生は二極化してますよね。iPodなどお手軽路線と、ひたすらマニアと。でも昔と違うのは、昔はHiFiこそ命って感じでしたが、デジタルになってからはHiFiは当たり前、それより「味」という感じがありますね。真空管アンプとか。趣味はやっぱり楽しくあるべきですね!

ささき

JRXさん、コメントどうもです。

最近自宅ではFocusriteのSAFFIRE LEを使っていることが多いのですが、パソコンでCDを再生してアウトをSAFFIRE LE取り出したときの音質は最低です(爆)

あと、WAVファイルではないのですが、WMVのロスレスでリッピングした音源を再生するとメディアプレーヤーがちゃんと動かない時があります(涙爆)

個人的にはオンキヨーのViiv対応HDメディアコンピュータ「HDC-7」などが出たときに注目していたのですが、実際に買うところまでの資金余裕なく現在に至っております(苦笑)

CDの音質をロスレスで取り込んだ音源の再生の質という点では、DA変換に幾らつぎ込むんだ、、、という話になって、どんどんエンドレスもしくはスピーカケーブルのオカルト方面にまで話題が拡大するので、あまり深入りはしないようにしませんか?って、相当にネタ振ってしまいましたけど(爆)

ささき

小俣さん、コメントありがとうございます。

真空管アンプ調子どうですか?(笑)

>音楽再生は二極化してますよね。iPodなどお手軽路線と、ひたすらマニアと。

LP時代とCD時代でもミックスダウンの世界では技術的なアプローチに大きな違いというか制約がなくなったところがあります、ミックスの段階で極端に位相が変化するようなミックスってお皿の時代にはダメな場合あったんですよね。

学生時代に極端な事やろうと思ったら、先生に「お前そのミックスじゃ針飛び起すぞ!」って怒られました(苦笑)

先日書いたエントリ「NHKの「ローカル鉄道の旅」のBGMが凄すぎる件」に出てくる曲って、思うにラジオ放送用のモノラルミックスにも結構な情熱を傾けていた時代の作品ではとおもうんです、楽曲のレベルは当然高いですし、録音の質は高音質というよりも味わいがある系で、音楽としてはしょぼいラジカセで聞いても楽曲の良さがちゃんと出ているミックスってほんと凄いですよね、、、

音質の良し悪しもありますが、やはり最後は楽曲、アーティスト、ミキサーなどなど音を作るのに携わった人たちのこだわりがモノを言うのかもしれませんね。

お手軽は悪いことではありませんが、上質なものに触れることもきっと重要ですよね。

似非オーディオマニアとしては気になるプロダクトなんですが、レコーディングスタジオ環境等のことを考えると、録音環境よりも金のかかっている再生環境って、何なんだろうと思うことがしばしばです。

とくにSACDがある時代に、古い規格のCD-DAで読み取り誤差だけを解消して高音質を求めるのは、何かが間違っていると思うんですよねぇ。18万出せばそれなりにまともなSACDプレイヤーを1台入手できる訳ですし…。

Emerson, Lake & Palmerの「展覧会の絵」と「頭脳改革」の特別限定リマスター盤が出たとの記事を読んで、タワレコへ行きましたら、
「展覧会の絵」のリマスター盤だけで、微妙にバージョンが異なるものが6種類も並んでおる。

今、HMVで検索したら、輸入版も合わせてCDが9種類も存在するではないか。全部買ったら2万円強?

販売元のビクターさん、イイ加減にしろ!と言いたい。
しかし、全く省みられず、なんにも出ないよりはいいのかなあ?
EL&Pをここまで熱心に追い求めるのは日本だけかな?
昔のベンチャーズ状態?

真空管アンプはたまりません!すでにいろいろいじりたくなってますが。。

針飛びと言えば、テラークのチャイコフスキー大序曲1812年の大砲が強烈でした。あれをきちんとトレースできるMCカートリッジはなかなかなかったものです。今はMMのシュアーV15VxMRを使ってますが、これは割とすんなりトレースします。

他にも世界最大のパイプオルガンで低域再生の限界にチャレンジするレコードも、溝のうねりが目ではっきり分かり、楽しかったです。まあ、スピーカーがフワフワ揺れてるだけになるのですが。

まあ、音質が良ければいいというものでもなく、やっぱり音楽自体が大事ですよね。モノラル時代の、フルトヴェングラー指揮のベートーベン第7とか、マルウォルドロンのレフトアローンとか、音質が悪くても引き込まれる音楽はたくさんありますよね。録音されたものは、音質や時代背景も含めて作品として頭に残っているのだと思います。自作曲でも当時の録音をなかなか超えられないのは、単に機材が進歩して音質が良くなればいいってもんじゃないということなんですよね。

D社のS

先日はお疲れ様でした。
なにやら盛り上がりかけているようないないような。。
これ以外にもまだまだ本ブログにネタを提供
していきたいと思います。
今度はDELLあたりがよろしいですかね。

ささき

おーつかさん、亀レスになってしまいすみません。
多分おーつかさんからは何かしらのコメントいただけると思っておりました(笑)

>18万出せばそれなりにまともなSACDプレイヤーを1台入手できる訳ですし…
↑ここに関してはソニー関連だけでなく、全レーベルがSACD向けのマスターを作成してくれる必要ありで、それはそれで大きなハードルだったりしますよね。出して欲しいアルバムはほんとうに沢山あるんですけど(苦笑)

ささき

JRXさん、コメントどもどもです。

>販売元のビクターさん、イイ加減にしろ!と言いたい。

ビクターさんは今回の18万のCDといい、こういうのが好きなのかもしれませんね(笑)

今回いただいたコメントで気が付いたのですが、イマドキはアニメが好きな人たちが色々な形でお金を吸い上げられていますけど、わたしら世代は音楽でいろいろお金吸い上げられてますよね(苦笑)

もしかしたらこのネタでエントリー1本書けるかもしれません(爆)

ささき

小俣さん、コメントどもどもです。

小俣さんクラシックもかなり聞いているのですね!

>モノラル時代の、フルトヴェングラー指揮のベートーベン第7とか、マルウォルドロンのレフトアローンとか、音質が悪くても引き込まれる音楽はたくさんありますよね。

事の真偽は微妙なとこあるのですが、TOTOのYou Are the Flowerってルカサーのソロとかデモテープのままだったり、、、って噂もありますよね。でもテイクとしてはもうこれ以上のものがあるか?って私的にはTOTOの中でも最高に好きな曲の一つでもあるのですが、このアルバムのマスタリングにおける素晴らしさは、

Manuela Runのエンディングででドアの閉まる音、、、

絶妙の間合いで、

You Are the Flowerがスタート、、、

大昔だったら、ここでA面、B面をひっくり返すって作業が必要だったわけですが、CD時代は、これまたいいタイミングで

Girl Goodbyeのイントロがスタートする訳です!

この曲間のマスタリングによる演出を聞くだけで、背筋がゾクゾクするときがあります(笑)

ささき

D社のSさん、コメントどうもです&今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

>今度はDELLあたりがよろしいですかね。

それって、Latitude ONに関する事だったりします?勿論大歓迎でございます(爆)

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