SanDiskの「slotMusic」あなたなら買いますか?
SanDiskが9月22日にDRMフリーのMP3形式の音楽をmicroSDカードに収めて販売する「slotMusic」を発表したらしいですね。
SanDisk、音楽入りメモリカード「slotMusic」を発表 - ITmedia News
米SanDisk、microSDカードを使った音楽販売「slotMusic」 | パソコン | マイコミジャーナル
SanDiskはslotMusicを利用するメリットとして、携帯電話/ PC/ ポータブルメディアプレーヤーなど再生対応デバイスの種類の幅広さ、そしてデジタル音楽でありながらPCやインターネット接続を必要としない手軽さを挙げる。カード容量は1GBで、音楽ファイルは最大320kbpsのMP3形式となる。そのため「1GBの容量を持つslotMusicカードには、音楽だけではなく、ライナーノーツやアルバムアート、ビデオなど様々なコンテンツを収録でき、ミュージシャンの新たな表現方法につながる」としている。各カードにはPC接続用のUSBアダプタが付属し、ユーザーが自身のコンテンツをPCからslotMusicカードに転送することも可能だ。
マイコミさんの記事では価格に関する記述はなかったのですけど、23日夜のワールドビジネスサテライトの中では、価格についてはCD並みの価格帯という説明がされていました。
ダウンロード販売についてはライナーノーツが欲しいな、、、っていうのは前から思っていたので歓迎なんですけど、個人的には1Gあったら非圧縮の音源AIFFなりWAVでも入るのに、、、ってちょっと思ったりして。
アルバム制作する側からするとアルバム買ってもらうための方策として、CD時代にもやってはいることですけど、ビデオなど様々なコンテンツを収録して携帯でそのままコンテンツを閲覧できる、、、というのは私自身は携帯で音楽聴くのはやめちゃいましたけど、日本ウケしそうなネタのような気がします。
ただ米国発ってことでこれまた携帯で見れるビデオフォーマットに対応とか、未対応みたいな話になって端末買い替えを子供にせがまれるのはちと辛いかな、、、(苦笑)
どうせならもっと大容量にして、SACD、CD、MP3(もしくは何かしらの圧縮形式)の3タイプくらいの音源格納するってのも歓迎する層は居そうな気がしますけど、、、
確実に言える事としては、ダウンロード販売ではあくまで音源だけでしたけど、ライナーノーツがアルバムのメタ情報としてデジタル管理されてくれると、アーティストだけでなく、プロデューサーやミュージシャン目当てで音楽購入する層においては非常に有難い環境が出来上がっていくってことです。
やろうと思えば、レコード会社がマスターとして保管しているデータを公開しておいて、ライナーノーツどうしがリンクを張り合って、相互に関係性を持ちながら、必要に応じてwikipediaのように改訂していくことも出来るでしょう。
リンク先には、発売済みの楽曲であったり、このアルバム買うならこの曲は絶対聴いてって視聴リンクも貼っておくことできますよね、、、好きなアーティストが直々にお勧め、、、これに乗ってしまう人は多いのでは?
う~~む、ちょっと楽しくなってきた(笑)
果たして、この「slotMusic」クリスマス商戦とかで話題になること出来るでしょうか?