お客様のビジネスをデザイン・クリエイティブの側面から支援!
高橋さんが立てられたエントリ「【欠陥ゼロ 断固反対】すげえクールな考え方 (で、こっちが断然正しい) 」を興味深く拝見。
高橋さんが紹介されている、”思い切った”失敗のないところに、”思いがけない”成功はない。という点に大きく共感!
何かしら劣っている点とか壊れやすくてもカッコイイから買ってしまうというのは絶対ありますよね。
そもそも利用者に何かしらの利便性をもたらすために開発されているものが、デザイン的側面から見た場合、結果的に使いにくさ、判り難さ、などなど、ユーザに強いているようであれば本末転倒なはずなんですが、わかりやすさを強調しすぎてプロダクトデザインぶち壊し、、、みたいなのも世の中にはけっこうありますよね。
ちなみにブログのタイトルや会社名からわたしの会社が何やっているかを把握するのは難しいと思うのですが(苦笑)本日のエントリのタイトルは会社案内に7年くらい使用しているCMパンチのテーマだったりします。
モロ宣伝って感じのエントリは出来るだけ避けているのですが…以下については今日だけちょっとお付き合いいただければ幸いです。
CMパンチではホームページのデザイン制作の比率が高いですが、アプリケーションのUIデザインやパワーポイントプレゼンテーションのデザイン制作などもそれなりの数を経験しています。
つい最近も皆さんがお聞きになれば絶対ご存知なレベルの複数の会社さんからweb上のフォームから直接連絡があり、ほんと凄い時代だ、、と自分の会社の運のよさを痛感しているのですが、パンチに依頼して成功している事例として
- 海外でプレゼンする場合のPPTデザイン
- 海外向けのFLASH版システム概要説明
- レガシーマイグレーションの一環でご依頼をいただく場合
- Ajaxのフレームワークを活用したい場合
- webアプリとしてデザインだけでなくxlstであったりCSSを含んだ制作を依頼したい場合
↑こういうケースでパンチにご依頼いただいた方々とは継続的なお仕事をさせていただく機会が多くこちらとしても感謝するばかりです。
UIデザインの仕事をする上で大事と自分が考えているのは、技術革新をしたいと考えているレベルの開発者の方やコンサルタントの方と全て理解とはいかなくともロジカルな会話を成立させる事が出来ること、そして彼らが実現したいと願っていることに触発されデザイン上にそのエッセンスを反映もしくは感じさせることができるか、、、だと思っています。
画面の絵柄を作る行為自体だけではなく、その前段階の開発者の意向や目的とユーザが享受するメリットをアプリケーションの振る舞いや制限事項を把握しながらいかにビジュアルに落とし込むか、、、というプランニングが出来るかどうかが肝とも言えるのかもしれませんね。
海外向けのパワポとかFLASHの場合にはもう少しシンプルな感じで、いかにオーディエンスにワォ!って言ってもらえるような演出とかCoolなテイストを醸し出せるかがポイントのようです。
商社から独立したベンチャーの社長さんが、米国のほうで、もと居た会社を含め大手競合を蹴散らして契約を獲得し、これをキッカケにこちらの会社さんにも非常に懇意にしていただいています。
ここに掛けるコストについては、以下のような考え方ができる会社さんは結果的にハッピーな結末を迎えられていると思います。
- デザイン単体費用で金額判断ではなく開発者に月額、プロジェクト全体で掛けている費用との比較で予算確保可能
- プロジェクトの受注金額から見れば安いもの!
- 単発仕事ではなく、プロダクトラインとして使い続けるものへの投資として見れば安いもの!
ここ最近見かけるwebサービスはUIなどでもとても洗練されているものも多くこの分野でも優秀な方が沢山出てきているので自分も刺激をいろいろ受けること多いです。
100%成功事例だけでなく失敗してしまった事例もありますが、きっとこの手の仕事をどこに頼めば良いのかわからない、、、という会社さんも多く存在すると思いますので、パンチとしてもお客様のビジネスをデザイン・クリエイティブの側面から支援できるように、これまでの実績とか自社サイトのほうで紹介・告知とかしていかないとですね。