スタイルが確立しているからこそプロといえるのね #pbamn
先日、「コグレ・するぷのプロブロガー養成セミナー」に参加させていただきました。ありがとうございます。遅れてしまった感が強いのですが、印象深いイベントであったこともあり、書いておこうと思います。
コグレさん・するぷさんとはお会いする機会が何度もあり、彼らのアグレッシブなブログへの姿勢をみていて、いつも感心していますが、その根幹を見ることができたようです。
みなさんにとって「プロフェッショナル」な方といったら、どなたを想起しますか? 私は「イチロー選手」が最初に頭に浮かんできました。バッターボックスに入るまでの動作や、ゲームに入るまでの準備、ゲームが終わってからの作業、それぞれがルーティン化されています。これらは、ゲームで最高のパフォーマンスを実現するために向けた準備として必要なものとしていると、どこかで見た記憶があります。
コグレさんのプレゼン「ブログ精神論」、するぷさんのプレゼン「ソーシャルメディア筋肉を鍛える方法」を伺って感じたことは、イチローにしてもコグレさんやするぷさんにしても、「自身のスタイルを確立している」といういことでした。
「○○のための○○の方法」みたいなことはしない。とコグレさんはいっています。これは、彼自身が興味をもったことや感じたことというよりは、PV を上げていくための一種のテクニックとみているからなのでしょう。また、コグレさんは休日にはブログを書いていませんし、投稿する時間帯 (公開するタイミングではなく) も決まっているそうです。
また、するぷさんは「自分が思っているより他人は自分に興味がない」ということを前提に、「興味をもってもらわなければ共感が得られない」とばかりに、ブログ記事/エントリーの先頭に、ひとこと書いてみたり、サイドバーの先頭に自身のプロフィールを書いていたりするそうです。
これらは、イチロー選手のルーティンと同様に、一種のスタイルといってもいいですね。感情や体調の好不調の波に流されずに、自身が考える最高のパフォーマンスをあげていくためのルーティン・スタイルと考えると、毎日投稿している彼らと自分の違いが明確になります。
ルーティンは意識的にやっているまではまだまだなんでしょう。ブログに限らずビジネスにもいえそうです。ルーティンが無意識にできるように、続けていくことから初めていきたいと思います。