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Yagishita's alternative blog

糖質カット以上に塩分カットが重要 #CKD

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前回の投稿で、以下をお伝えしたと思います。

  1. 腎臓は、血液をろ過して、体の中に溜まった老廃物や水分を、尿と一緒に体の外へ出してくれる重要な臓器であること。
  2. ろ過する能力が低下する慢性腎臓病の患者は、国民の10%程度あり、ガン患者の10数倍いらっしゃること。
  3. 慢性腎臓病の患者の内、ひどくなると人工透析が必要となり、国内で35万人程度いらっしゃること。
  4. 健康診断の血液検査の結果を確認することは重要であること。

今日は、透析を始める前の食事療法についてお話したいと思います。

透析を始める3ヶ月前に、7日ほど教育入院をしました。常時気分が悪かったこともあり、入院して体調を少しでも改善することが目的でした。そこで指導されたことは以下の通り。

  • タンパク質を控える
  • 塩分を控える
  • カリウム・リンを控える
  • カロリーはしっかり摂る
  • 過剰に水分は摂らない

タンパク質・塩分・カリウム・リンを控えることは、老廃物を抑えるために必要なのですが、きつかったのは塩分の制限です。計算式で目標値がわかりますが、私の場合は1日6gでした。この6gは、コンビニの弁当やラーメン、カレーの1食分と大差がありません。どれだけ塩分を摂っているかがわかり、愕然としたことを覚えています。

水分の制限も、1日1リットルでした。入院中は、食事毎に150ccが出ていたので、ペットボトル1本分しか飲めないことになります。これもきつかったです

健康診断で、食事療法を勧められた方もいらっしゃると思います。塩分を制限しましょうと言われても具体的にはわかりにくいですよね。最悪の状態は、1日6gということを覚えていただくと良いと思います。糖質カットも重要ですが、塩分カットも重要だという話でした。

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