久しぶりに wireless の話をきいたよ (オルタナ定例ミーティング)
毎月、第2金曜日は、オルタナ定例ミーティング。というわけで参加しましたよ。
今回は、THE SHOW MUST GO ON / 岩永さんによる「Wireless ってどうよ。」。電気通信大学出身の自分としては、とても懐かしくもあり、かつ刺激フルなお話でした。
彼の話術にひきこまれ、1時間があっと言う間に過ぎたのですが、印象に残ったフレーズを3つほどご紹介 (アレンジ済み)。
- wireless は不安定。より安定して運用するためにエンジニアはがんばっている。
- USB とカード型の通信機器があったら、迷わずカード型を選べ。
- 通信規格 (技術) は、重要な知的財産の 1 つ。大事にしなくちゃね。
まず、言葉の定義から。端末までの last 1 mile が有線でない状態を wireless というらしいのですが、そりゃそうだよね。端末間を無線でつなげたら、空中線設備 (要はアンテナ) がでかくなるもんね。という話はおいておき、wireless は不安定という話は皆さん納得ですよね。オフィスや家庭で使っている無線 LAN や携帯電話も、場所によってはつながりにくかったりすることを日常的に経験しているでしょうから。より安定して運用するために、様々なご苦労をエンジニアの方はやられているという話を伺いました。地下の居酒屋でも「携帯電話がつながるよ」ってシールを貼っているところがありますが、エンジニアの方が中継器の配置でがんばっている姿を想像しましたよ。まさに、匠の世界だよね。
USB かカードかというのは、許容電流の違いによるもので、USB が低いからだそうです。MacBook Air はご存知のように USB しかないので、契約更新時には WiFi と連動するタイプに変更した方がよいのでしょうかね...
XGP って通信規格は日本が発祥とのこと。だいたい通信技術や規格って海外が発祥というののが多いので、これは驚き。日本の新幹線技術を海外で売り込みにいくように、XGP も普及してもらえればなって思う。正直に。
通信って、有事のときになるとそのありがたさを痛感できるものです。その意味からも、日本の通信事業者は、がんばっているんだなと思った夜でした。
- 追記 (1)
@emiekayama より、オルタナメンバーにとわたされたチョコレートは、厳正なるジャンケンのもと、私がいただきました。Twitter でもお礼しましたが、ここでも。そのままいただくのももったいないので、月曜日に赤坂にもっていきます。写真をとるのが下手なので、上手な方にとっていただいてから掲載させてください。ほんとにすごいんだ。このチョコ。
- 追記 (2)
2次会ももりあがりましたね。本当に楽しかった。やはり、老後はバンコックだなと再認識しました。日本食が日本よりも安いなんて、そんなに無いしね。