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ネット通販で中古バイクを購入して分かったこと

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先日、ネット通販で中古バイクを発注しました。現在は納車待ちなので、実車はまだ見ていません。見たのは写真のみ。

中古バイクショップ自体がさほど多くない為、車両を見るためだけに遠方までいくことも珍しくありません。また、同じ車種でもコンディションがまちまちの為、写真で見る車両と実際に見る車両で大きな違いがあることもよくあります。よく言われるのが、中古バイクを通販で買うのは賭けだと。

私が探しているバイクがかなりのマイナー車両のため、ネットに紹介されている実物を見るためにわざわざ電車で2時間以上かかる店に行ったりもしました。

そんな感じでかなりの時間をバイク探しに費やしましたが、結局発注したお店で買おうと思った決め手は、メール連絡等の基本的な応対がしっかりしているということ。

ネットの中古バイク紹介ページには多くの車両が掲載されており、クリックひとつで簡単に問い合わせをすることが出来ます。しかし、同時に複数の依頼をしても返答は各店単位なので、回答に時間がかかったり、回答すら来ないところもあります。

自分が発注したところは、即日で返答が返ってきて、メールの文面もしっかりしている。また、車両のコンディションの詳細確認をするため、複数の角度からの写真を要望したらすぐに撮影して送ってくれました。こうしたやり取りを重ねる中で、店に対する安心感を持つようになり、数十万円する商品を通販で買う決心を持つことが出来ました。

商品を購入するということは、商品本体や価格だけでなく、販売するお店や従業員が信頼できるかという総合的な判断で決まるものだと改めて気づきました。

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