ブログとネタのつくりかた その5(bricklife.weblog.*編)
こんにちは。【Six Apart】の齋藤です。
今日は、もんたメソッドでおなじみのbricklife.weblog.* 大庭慎一郎さんの登場です。レゴから、ロボット、ゲームにいたるまでオモチャに特化した大庭さんならではのネタについて聞いてみたいと思います。
bricklife.weblog.*
http://www.bricklife.com/weblog/
[Six Apart]齋藤:
大庭さん、ブログのネタってどうやって探してますか?
[bricklife.weblog.*]大庭さん:
ネタって・・・(笑)特に探してないけど、情報はブログやニュースサイト、ソーシャルブックマークのRSS購読がほとんどです。
新しいゲームが出るときだけ2chに情報を求めにいったりします。ノイズも多いけど、国内ゲームの情報に限っていえばブログより2chの情報が早くて濃いです。世の中の流れをキャッチアップできるので、まだこの話は出てないなー、とか判断するのにも使っています。ブログにはそこで得た自分にしか興味がなさそうな情報と、自分が作ったモノの話しか書いてません。だから、ネタを考えて書いてるエントリーはないんですよ。書きたいときにしか書いてないですしねぇ。
[Six Apart]齋藤:
じゃあ、RSSを購読する基準はどんなものなんだろう?
[bricklife.weblog.*]大庭さん:
情報範囲と視点かな。興味を持っているモノの情報全般を広く浅く扱っているところと、自分と同じ視点あるいはまったく違う視点で深く扱っているところの両方を購読するようにしています。
[Six Apart]齋藤:
なるほど、じゃあ、おおばさんの興味の範囲はどこに?全体的にはオモチャに関心が強いようにお見受けしますが。
[bricklife.weblog.*]大庭さん:
ブログを見ての通りでしょう。
プログラムや自作アプリのエントリーも自分にとってはオモチャみたいなもの。もんたメソッドとかBlog Hacksがきっかけで見に来た人は「なんだこのブログは?」と思ってるでしょうね。実際に「たまに、内容が意味不明なんだけど」といわれます(笑)。趣味がたくさんあるせいか、いろんなジャンルの人が見に来てくれるので、ある方面から来た人に「こういう世界もあるんだよー。」と教えてあげるハブ的ブログを意識して書いています。
[Six Apart]齋藤:
ゲームへの興味というのは、仕事の影響が強いんでしょうか?
[bricklife.weblog.*]大庭さん:
元々ゲームが好きだからゲームを作る仕事をしている、といったほうが正しいかも。小学校のころから自分でゲームを作って遊んでいたせいか、楽しみ方を自ら見つけながら遊ぶのが好きで、ブログにもそういう話を書くことが多いですね。今、改めて自分のブログのトップページを見てみたら、ゲームネタばかりでひきましたが…。
[Six Apart]齋藤:
安心して下さい。普段から、ゲームとレゴのことばかり話してますから。ブログと人間性が完全一致していると思います。
大庭さんは興味ある分野のサイトを登録しているようです。そのサイトを常にチェックしているだけでも充分書くことは見つかる。無意識のうちにネタを見つけているんですね、きっと。
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