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Web1.0とWeb2.0の間を行ったり来たりしながら半歩先のWebを考えます。

RSSリーダー、どうやって使ってる?

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Web2.0と少し関係があるのですが、箸休め的なエントリーを。

昨夜、オルタナティブブロガーの懇親会があり、参加してきました。で、その中で「RSSリーダー、どうやって使ってるの?」と言う話が出ましたので、自分の使い方を書いてみたいと思います。少しWeb2.0的かな?と思います。

まず、僕はあまりブログ自体を読む事はありません。もちろん、友人知人のブログや興味があるブログはRSSで読んでいますが、数は少ないと思います。以前は200以上のブログのRSSを読んでいましたが、読むだけで一日が終わってしまいそうだったので、途中でやめました。

現在、主に読んでいるRSSはRemixされたRSSです。

例えば、僕は「スープカレー」に興味があるのですが、僕の読み方としては日本中のブログの中から、スープカレーに関するエントリーを収集し、スープカレーに関するエントリーのみを横断的に読むと言う事をしています。

この方法は、で提供しているウォチリストと言うメンバーサービスを利用しています。このサービスは、検索キーワードや検索URLをフィルター機能の如くプリセットしておく様なもので、プリセットされたものにマッチするエントリーが発見された時点で、RSS配信してくれるサービスです。(メールのフィルタリングルールと似ています)

例えば、「スープカレー」と言う検索キーワードだけでは話がレシピの話もあれば、北海道のマジックスパイスの話もあるので、もう少しキーワードを絞って、「スープカレー AND (渋谷 OR 新宿)」と設定すると、新宿や渋谷と言うキーワードと、スープカレーと言うキーワードの両方を含んだエントリーを検索、RSSとして配信する事が可能になります。これで会社の近所のスープカレー屋さん情報が配信される可能性が高まります。こうした具合でいくつかのキーワードを組み合わせる事によって、大量に存在するブログエントリーの中から自分に一番マッチしたエントリーを自動で探し出して、読むと言うサイクルを作っています。

また、海外の技術的な動向に関しては、世界中のGeekが利用していると言うソーシャルブックマークサービスのRSSを読んでいます。例えば、XMLに関する情報が欲しければ、こんなURL(del.icio.us/rss/tag/xml)で簡単にGeekがブックマークしたXML関連のブックマークをRSS形式で収集する事ができます。国内だとMはてなブックマークがお勧めです。

この様な感じで、僕はRSSをブログ単位では無く、あるテーマで収集されたエントリー単位で利用する事が多いのですが、実はこの利用方法自体が最近のエントリーで書いているContentsSyndicationに関連する事だったりします。

こうしたテーマ軸でのデータ収集の為には、メタデータが非常に重要になります(テクノラティはちょっと違いますが)。メタデータをキーに自分が欲しい情報だけをエントリーと言うとても小さなコンテンツ単位で収集、RSS化しているからです。

まだちょっと特殊な使い方なのかも知れませんが、こうした情報の使い方がWeb2.0的なのではないかと思います。

# ちなみに、みなさんはどうですか?

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