はやぶさ・グランクラスに乗ってみた(驚異的な速度で復旧した東北新幹線に感謝をこめて)
東日本大震災で被害を受けてから驚異的な速度で復旧を果たした JR東日本 東北新幹線。
その東北新幹線に感謝をこめて、新しい「はやぶさ」に乗車しました、しかも最上級クラス「グランクラス」に乗ってみました。もちろん自腹、仙台から東京まで、なんと!! 19,080円。
JR東日本の窓口で購入する際に、「19,080円です」と言われて思わず、「え?!、そんな高いの!?」と返すと、「絶対にご満足いただけるシートです、食事と飲み物もついていますし」と返ってくる。そして、手にした切符がこちらです。
グランクラスは 1両(10両目)だけで、専用の乗車口が用意されています。寒い冬などを考慮して、専用の待合室も作ればいいのに・・・と思いますが、滑り込む「はやぶさ」を間近で見るためにはホームで待つのも気分が高まっていいですね。
グランクラスのシートは格別です。本革、電動、座席間隔から、電源の常設など、確かにいままでのグリーン車を超越しています。しかも、乗務員のあいさつも超丁寧。おしぼりはホンモノのタオル生地。ほかでも伝えられているように、飛行機を意識したサービスになっていて、いままでの列車感覚とは違います。あと、席には乗務員の方を呼び出すボタンまであるんです。
(ちなみに、車両自体についてですが、JR東海道新幹線のN700系のグリーン車は驚きの静粛性です、グランクラスはもうひと息かな?、と個人的には思いました、これは線路や地形・トンネルの多さなどが理由なのかもしれませんが・・・)
その後、和食・洋食を選ぶことができます。と、同時に飲み物も自由に選ぶことができます。飲み物はカンではなく、その場でお茶を入れてくれたりします、もちろんグランクラス専用のグラスに。ちなみに、和食はこんな感じ。
仙台から東京までのわずか 2時間の移動で 19,080円。高いか安いかは人それぞれだと思います。私の感覚では東京から新青森(あるいは将来の北海道)までを旅するには、とてもよいサービスだと感じ、お金を払ってもいいかなぁと思いました、そう思わせるシートとサービスです。